「弥次郎、喜多八も口はたっしやなれども、しょうハ臆病者」、これが十返舎
一九の付与した弥次・喜多像の一面です。
浜松宿の旅篭で幽霊を見て、きゃつと言って気絶する場面では皆さまから
笑い声が起こりました。笑いが起こるというのは読めている何よりの証拠
で、皆さまに力が付いてきたということです。
鞠子宿あたりの頃はあんな面白い場面なのに誰も笑わなかった、否、読む
のに精一杯で意味を理解する余裕がなかったというのが実情でした。
それから今日は新老人の会の谷山さんという女性の方が入会されました。
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