上記は最近メール会員になられたKさんの翻刻を添削した一例です。Kさんはずっと独学でやってこられた方で、変体カナはほぼ読まれます。崩し字もかなり読まれますが、もっと力を付けるために会員になられました。
下の古文書2枚をメールで送付し、送り返されてきたのが掲載文書。1月で半期(6ケ月)が終わりますが、来期もつづけたいと張り切っておられます。
上記は最近メール会員になられたKさんの翻刻を添削した一例です。Kさんはずっと独学でやってこられた方で、変体カナはほぼ読まれます。崩し字もかなり読まれますが、もっと力を付けるために会員になられました。
下の古文書2枚をメールで送付し、送り返されてきたのが掲載文書。1月で半期(6ケ月)が終わりますが、来期もつづけたいと張り切っておられます。
句会日時 2020-12-18 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 8人 (不在投句者2人)
指導者 平川礁舎(代理)
出句要領 3句投句 5句選 兼 題 木枯・凩
佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左記 へ
次 会 1月19日(金)10時パレア9F 兼題 寒
平川礁舎選
木枯やデモのジグザグ道はばむ 興
木枯やいつしか画津の人絶ゆる 〃
若者に席譲られて冬日向 武敬
先づ香誰も彼も嗅ぐ柚湯かな 〃
木枯や竹馬の友の逝く報せ 和作
凩の兼題に似ぬ小春かな 〃
大冬木瘤に漲る力かな 安月子
日記買ふ一日一句こころざし 〃
年惜しむ有明の海遠く見て 良一
木枯や小腰かがめて耳(くぐり)門 〃
コロナ禍や静かに暮るる令和二年 久
年末の馴染み居酒屋一人酒 〃
籠る日の心ほぐせる柚子湯かな 小夜子
夫の忌の鎮めて暮るる白障子 〃
冬山の橙色の朝日かな 優子
木枯や木の葉の舞ひにサンマ焼く 〃
翻る干し物を見る障子越し 純子
木枯やコートの襟立て急ぎ足 〃
選者の句
聳えたつタワーマンション冬の月 礁舎
ポインセチアナース溜りの片隅に 〃