古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 八月例会 2020-8-21

2020-08-21 12:32:23 | 鶴亀句会

会日時   2020-8-21  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   6人(不在投句1人) 

指導者   代行 平川礁舎 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  晩夏

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   9月18日(金)10時パレア9F  兼題 露

 

精霊船須磨の浜辺に流しけり     佐藤武敬
熊蝉や疫病なんか知らぬごと       〃

あばれ川今は静かな晩夏光      岩城小夜子
面影の遙かになりて夏の星        〃

積み捨てし水禍の跡や秋高し     澤田安月子
在りし日を偲びつつ組む盆灯籠      〃

夏の果アクアドームの屋根眩し    本田良一
蝉しぐれ夕日に映ゆる普賢岳       〃

緑蔭の黒猫の目の黄金色       小林優子
閑けさのさざ波に似て風鈴音       〃

墓参りほおずきを手に坂上る     木村純子
突風の吹き攫ひたる夏帽子        〃

夏シャツの衿ピンと立て山のシェフ  柳水 興
台風のニュースひとりの仕事増え     〃

下駄履いて甚兵衛を著て手に団扇   平川礁舎
水災の村に燃えたつ百日紅        〃