古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

会員募集

2022-07-04 08:04:30 | 日記

 

 水前寺古文書の会

 水前寺古文書の会は2022年5月30日をもって解散します。
コロナ感染症の長期化のために読み合わせ会が開けず、そのために会員減少なとが起こり
会の維持が困難になったからです。
ただし、ブログは今後も維持します。毎日100人前後の人が閲覧しているので、記事は更新しつづけます。(管理人)

 

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鶴亀句会6月例会  2022-6-24  紙上句会

2022-07-04 06:33:59 | 鶴亀句会

句会日時  2022-6227  

句会場         コロナ蔓延のため紙上句会となる

出席人数  9 人

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  風薫る

      佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左記 へ

次 会   2022年7月721日(金)  兼題 団扇

山澄陽子選  (ホトトギス同人)

老夫婦憩いの場所に花菖蒲                                   一   九
薔薇園の色とりどりの薔薇の花         〃

蚊帳の中読み耽けりたる捕物帳        武 敬
窓硝子に体当たりせし蚊食           〃

風薫る病やみたる肌にここちよく       和 作
風薫る今日はワクチン四度目の日        〃

大南風(みなみ)香りて進む日本丸        良 一
海風(かぜ)薫ルショコリキサーショコリキサー  〃

人見知りするてふ金魚藻の陰に        小夜子
道をし吾吾の行く眼科知ってをり        〃

犬を抱く女素足や風薫る           優 子
緑蔭より釣り人の背へ黒揚羽          〃

薫風やペット風車のよく廻り         宣 子
あじさいの七種ならび垣根垣根         〃

会えばまたコロナの話明易し          興
ベランダを我物顔の恋の猫           〃

夜明け前葉擦れの音や風薫る         純 子
風薫る縁側に読書居眠り            〃

茅刈る長袖のシヤツ長ズボン         礁 舎
遡るほどに高鳴く河鹿笛            〃

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鶴亀句会 5月句会 2022-5-17

2022-06-08 17:37:04 | 植物

会日時   2022-5-17  コロナ蔓延のため紙上句会となる

句会場         

出席人数   8

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  更衣

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   6月17日(金)  兼題 風薫る

山澄陽子選  (ホトトギス同人)

競べ馬騎手なき馬のゴールせり    武 敬
葉桜や閉店告ぐる小さき紙       〃

定まらぬ季(とき)に迷ひつ衣更    宣 子
花柚子の香りひとしほ真夜の庭      〃

青芝にころころまろび子も犬も    洋 子
草むしり小さき花へ小さき蝶      〃

片蔭に自転車とめて立話       礁 舎
衣替へてすることもなく爪を剪る    〃

癌いえて身体髪膚衣更        和 作
配膳のナース衣を替へて来る      〃

道をしへ子らとたはむれ橋わたる   良 一
初夏や雨にけぶりて阿蘇山地      〃

名水が自慢の故郷(さと)の冷奴     一 九
遠来の客をもてなす水を打つ      〃

草笛の子とすれ違ふ野の小道     小夜子
さみどりに狭庭煙るや五月雨      〃

 

 

 

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鶴亀句会 2022-4-28

2022-04-27 06:58:14 | 鶴亀句会

会日時   2022-4-28  コロナ蔓延のため紙上句会となる

句会場         

出席人数   9人

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  桜餅

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   5月20日(金)  兼題 更衣

山澄陽子選(ホトトギス同人)

一枚の空一点の揚雲雀        安月子
春宵や淡き翳もつシャンデリア     〃

老い二人会話なけれど桜餅      良 一
ベランダの縁の濡れ行く春の雨     〃

荷風忌や二本木付近歩きけり     武 敬
淡雪のごと蝶のごと散る桜       〃

掘り割りを埋め尽くして花の屑    小夜子
ひとつ置き空けたる座席花の冷え    〃

キラキラと陽光浴び揺れて綠立つ   純 子
桜餅葉っぱ食べる葉食べない派     〃

根子岳の麓の枝垂れ桜道       和 作
みみ

花博や観光客の足を止め       一 九
おなじ

春日傘四月の風の匂ひかな      優 子
あくびして今日が始まる仔ねこかな〃

予後の身にじゃがいもの花優しかり  礁 舎
退院のしみじみと食ぶ桜餅       〃

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鶴亀句会   2022ー3-18

2022-04-10 15:07:01 | 鶴亀句会

会日時   2022-3-18  コロナ蔓延のため紙上句会となる

句会場         

出席人数   8人

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  ,春宵

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   4月18日(金)  兼題 桜餅

山澄陽子選

春雨や戻らぬ日々の懐かしき     小夜子
枝折戸を黒猫くぐる春の宵       〃

彼の女その後思ほゆ春の宵      武 敬
人類の諍ひよそに鳥帰る        〃

春告げる野焼のけむり阿蘇五岳    一 九
コロナ去れ火渡り神事荒祈祷      〃

灯を点けず部屋にただゐる春の宵   礁 
石ころを投げてもみたる春の川     〃  

春の海光る先には普賢岳       良 一
春宵の 東の空に 星一つ       〃

山里も価千金春の宵         和 作
春の宵久しき友にスマホする      〃

古里に祖父の墓訪ふ彼岸かな     安月子
独りとは寂しき自由宵の春       〃

三・一一見守り途中に黙祷す     宣 子
たかんなの三寸程の届く朝       〃

吾子らより贈られし辞書春の夜    純 子
黒々と拡がる山野芽吹き待つ      〃

 

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鶴亀句会  2022-02-18 紙上句会

2022-03-12 15:32:48 | 鶴亀句会

会日時   2022-2-28  コロナ蔓延のため紙上句会となる

句会場         

出席人数   8人

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  3句投句 5句選   兼 題  ,猫の恋

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   3月18日(金)  兼題 春の宵

 

山澄陽子選

飼い主の我を無視する浮かれ猫    武 敬
降りそめし雪やがて舞ひ始めたり    〃   

新刊のページの匂ひ春立つちぬ    小夜子
焼死せる友の墓石へ春の雪       〃

日溜まりに傷を舐めゐる恋の猫    安月子
気温まだ伸びし気温に従わず      〃

コロナ禍はどこの話か恋の猫     良 一
お社の老い木の梅の白一輪       〃

今宵また近くで輪唱猫の恋      純 子
根分けして嫁入り先に見守られ     〃

如月といふ言の葉の美しき      礁 舎
湧水のむすぶかたへの芹青し      〃

侘助やまた巡り来し孟宗忌      宣 子
早春の街のストリートピアノうれし   〃

我が小庭夢は大木植木市       一 九
まだ元気治地が愛した寒椿       〃

 

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鶴亀句会1月例会 2022-01-21

2022-02-03 11:42:32 | 鶴亀句会

会日時   2022-1-21  コロナ蔓延のため紙上句会となる

句会場         

出席人数   8人

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  3句投句 5句選   兼 題  寒卵

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   2月18日(金)10時パレア9F  兼題 

         

山澄陽子選

うぶすなの小さきやしろに太き注連    宣子 
寒卵あしたもきつといい天気       〃

初日の出コロナよ去れよ今年こそ     良一
遠き友今年なぜ来ぬ年賀状        〃

寒卵走る君らへゆで玉子         純子
診察日手術告げられ冬日影        〃

あつあつのお粥に落とす寒卵       小夜子
良き便り玄関に待つ福寿草        〃

御降りの午後より雪となりにけり     礁舎
懐かしきものの一つに冬日かな      〃

初雪の天守の屋根に薄っすらと      一九
健康を願う夫婦の初詣          〃

娘婿昇進の報冬ぬくし          武敬
外にまで気合い飛び来る寒稽古      〃

寒卵今日の力と頂きぬ          安月子
冬木の芽天に向きたる力かな       〃

 

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鶴亀句会12月例会 2021-12-17

2021-12-26 19:42:25 | 鶴亀句会

会日時   2021-12-17  10時

句会場         パレア9F 鶴屋東館

出席人数   10 (不在投句者1人)

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  3句投句 5句選   兼 題  初しぐれ

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   1月21日(金)10時パレア9F  兼題 寒卵

  

 山澄陽子選

ぬる燗でちびりちびりと冬温し    純子
山眠る里は湯けむり長閑なり      〃

姉逝きて柊花をこぼしけり      小夜子
山眠る姉と唄ひし童歌         〃

冬ざれや解体されし古アパート    武敬
老友の元気な電話冬ぬくし      〃

茎漬けのすつぱくなりし老二人    和作
朝焼けの静かなりけり山眠る     〃

柿花火豊作山に捨て置きし      優子
山眠り白い草食む白馬かな      〃

山眠る途切れとぎれに渓の音     安月子
久に訪ふ子の住む町へ小六月      〃

路地裏のこぼるるばかり実南天    宣子
極月や工事現場の深夜の灯      〃

田舎道焚火の跡に霜柱        一九
大相撲まけても愛し郷土力士     〃

金峰山の深き眠りや年明く      礁舎
短日の行かねばならぬ用一つ     〃

蝕明けの冬の満月西空に       良一
山眠る面影ゆらぐ亡き親友(とも
)の   〃

 

 

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鶴亀句会 11月例会   2021-9-19

2021-11-20 09:43:12 | 鶴亀句会

会日時   2021-11-19  10時

句会場         パレア9F 鶴屋東館

出席人数   9 (不在投句者4人)

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  3句投句 5句選   兼 題  初しぐれ

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   12月17日(金)10時パレア9F  兼題 山眠る

山澄陽子選

舞ひ下りし鳩舞ひ上がる落葉風      優 子
時雨るるや言葉にごしてスマホ切る     〃

滝壺へ陽をまとひつつ紅葉散る      安月子
閉ざされし丹塗り楼門神の留守       〃

掃き寄せて一つ拾ひぬ紅もみぢ      小夜子
初しぐれ狭庭過ぐるやただひそか      〃

ゴム長の泥落とす翁石蕗日和       宣 子
紙文化廃れさすまじ冬銀河         〃

干柿のすだれ越見る五岳かな       和 作
風呂上り冷えた柿むく妻の指        〃

秋夜長隣家の灯りまだ消えず       一 九
大相撲負けても愛おし郷土力士       〃

神父さま冗談を言ふ小六月        武 敬
初しぐれ病院二つ梯子する         〃

検針員に行遭ふ路地の時雨かな      礁 舎
ひとしずく頬にはらりと初しぐれ      〃

夢膨らます終の棲家の青写真       純 子
艶々と彩色ゆたか柿落葉          〃

先生の句
日の差せばいよいよ濃かり冬紅葉     陽 子
何時となく玻璃戸の曇る初時雨       〃
未知の町何故か懐し初時雨         〃

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鶴亀句会 2021-10-15

2021-10-15 13:45:04 | 鶴亀句会

会日時   2021-10-15  10時

句会場         パレア9F 鶴屋東館

出席人数   9 (不在投句者4人)

指導者   山澄陽子(ホトトキス同人) 

出句要領  3句投句 5句選   兼 題  秋晴

佐藤武敬 096-364-60612 出席希望の方は左

次 会   11月19日(金)10時パレア9F  兼題 初しぐれ

 

秋晴の阿蘇にひとすじ飛行機雲   一九
早朝のウォーキング背に星明かり   〃

脱走の駝鳥追ふ人秋暑し      武敬
インタビュー無言のままや負相撲   〃
丁寧な診察受けて秋日和       〃

鱸釣る竿の放列秋高し       礁舎
鰯雲ひろごる端に昼の月       〃

家並がメキシコに煮て秋夕焼    和作

白川の流れ底まで秋晴るる     小夜子
人を恋ひ旅を恋して暮の秋      〃

白萩の零れ古井戸ひと巡り     宣子
猪出没注意せよてふ回覧板      〃

赤トンボ群れて草原大旋回     純子
天を突く雲高々と秋の空       〃

果てしなく銀の波打つ芒原     洋子
江津の湖大きな鏡月渡る       〃

秋晴や雀が三羽電線に       良一

ディの日や足軽々と秋晴間      興

秋晴に山鳥の声高くして      優子
亡母の味ほど炊けてむかご飯     〃

辞書引くにルーペがたより秋灯下  山澄陽子
露の世に喜寿越ゆ浴もなかりけり   〃
秋晴や昨日に勝る空の紺       〃

 

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鶴亀句会 2021/7/16

2021-07-16 21:06:57 | 鶴亀句会

 コロナ感染拡大のために1月から休止していた鶴亀句会ですが、熊本の感染状況も収まりをみせ、ワクチン接種も進んだことで本日再開しました。

 

山澄陽子陽子選

ガラス器に盛る枝豆の塩加減   小夜子

風入れて古今伝授の間の涼し   洋子

肌白きナースの抱く四葩かな   和子

海外の写真に見入る土用干     武敬

鳴りわたる鐘の音涼し耶蘇の島  礁舎

梅雨晴間川の流れのゆるやかに  良一

涼しさも昭和の風や扇風機    一九

父遺墨月日涼しく流れけり    案月子

ブラウスの真白きことの涼しさよ 優子

葦北ははや蜩といふメール    宣子

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第1回上村占魚・宗像夕野火顕彰俳句大会要領

2021-05-22 13:48:01 | 占魚・夕野火顕彰

実施要領及び投句用紙は印刷してご使用ください。

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浜田阿蘇神社 熊本市

2021-04-01 17:54:59 | 熊本の寺社

北山雪山の「国郡一統志」では北宮大明神」、郡村史には「浜田阿蘇神社、村社、国造速瓶玉命ヲ祭ル、正中元年(1324)甲子上妻、牛島両氏勧請、祭日九月十七日」とある。また、「肥後国誌」には「川尻荘牟田口村、北宮大明神宮、祭九月十七日」とある。

この神社には豊作祈願の獅子舞が300年も前から伝わっている。2匹の獅子が真っ赤な髪を振り乱し、赤い唐牡丹を激しく奪い合う。毎年10月17日に奉納される。

市指定保存樹木銀杏と楠。樹齢は記載がないので不明。

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鶴亀句会 3月例会 紙上句会

2021-03-29 17:44:16 | 鶴亀句会

2月につづいて3月も紙上句会となりました。

白川の流れのほとり植木市        良 一
棚霞九州山地平かに            〃
春風や百歳体操再開す           〃

一対の木彫りの雛に月明かり       優 子
パレットにミモザの絵の具たつぷりと    〃

辻馬車の音のどけしや石畳        小夜子
亀鳴くやわが言の葉の頼りなく       〃
花馬酔木ほろほろこぼれ苔の上       〃

父母の墓訪う古里の山霞         安月子
春火鉢正座の父の浮かび来る        〃

卒業式巣立つ我が子に連射音       純 子
休日の酒(ささ)のあてには菜花和え      〃

漱石も見たる立田の朝霞         武 敬
帰省せぬ子たちの布団干しにけり      〃

新宅の庭木を選ぶ植木市         一 九
麗らかや阿蘇大橋の開通す         〃

湯浴みするはり戸の外の空二月       興
水仙を求め江津塘長き道          〃

霾や屋根も車も真つ白に          和 作
重き石おしのけ頭出すつくし         〃

白酒に目元潤みし老女かな         礁 舎
重機の爪どかとぺんぺん草戦ぐ        〃
沖へ沖へフェリー引き去る霞かな       〃

 

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鶴亀句会 2月例会 紙上句会

2021-02-22 22:35:14 | 鶴亀句会

コロナ感染防止非常事態発令中(県独自)のため1月に引き続いて紙上句会となりました。

春暁の小鳥飛び立つ梢かな       良 一
書に倦んでいつかうたたね春の夜     〃
有明とかすみの間猫の島         

白菜を漬けて楽しや老二人       和 作
味噌汁の湯気の香りや庭の葱       〃
巣籠もりももういいでしょう残り寒    〃

人通り絶えてネオンの街余寒       興
ディの日の装ひは皆春の色        〃
デイの日や窓に溢るる春の色       〃

白梅や丹塗り楼門空の青        安月子
冴返る岩海苔を摘む媼の手        〃
老いしとは互いに言はず暖かし      〃

立春の歓びあれど自粛癖        一 九
幸せの匂い届ける臘梅香         〃

合格祈願絵馬に托せば桜咲く      純 子
沈丁花土もの花器に色添へし       〃

春宵や耳うとければ顔寄せて      武 敬
厚着して犬散歩する余寒かな       〃
春寒や曜日わからぬ我なるよ       〃

せせらぎに翡翠椿と落ちにけり     優 子
ベランダに布団干しあるホームかな    〃

鬼は外長寿の姉の声の張り       小夜子
雑談も生きるよすがや梅開く       〃

街余寒携帯懐炉ポケットに       礁 舎
何食わぬ顔して戻る恋の猫        〃
笹鳴きや缶蹴りの鬼ゐなくなり      〃

次回は3月19日(金) パレア10時 兼題「霞」

 

 

 

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