句会日時 2018-7-19 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 8人
指導者 山澄陽子先生(ホトトギス同人)
出句要領 5句投句 5句選 兼 題 晩夏
世話人 近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左 記 へ
次 会 7月20日(金)10時パレア9F 兼題 鳳仙花
山澄陽子選
終列車までの約束盆踊 小夜子
日盛りのぴたりと止みし蝉時雨 〃
夏休みふるさと思ひつつバイト 武 敬
敗退し合宿たたむ晩夏かな 〃
くちなわの通せんぼするたんぼ道 〃
青田風雨の暗さを払ひけり 安月子
鷺降りて青田の色を深めけり 〃
漁協の灯点る晩夏の入江かな 礁 舎
鴉かあーと啼いて梅雨明けにけり 〃
涼しさや覆とれたる天守閣 〃
炎天下色鮮やかな葉鶏頭 優 子
入院の吾子のまなこに大文字 〃
車椅子きしむ廊下や夏深し 興
打水やサンダル濡らす不調法 綾 子
本閉ぢる眼鏡を外す夜の秋 〃
先生の句
無残やな四葩豪雨の泥に伏す 陽 子
遠近の地震や出水や方丈記 〃
大地ある限りは生るる蝉の穴 〃
白南風や憂ひを忘れゐる一日 〃
青葡萄悩みし頃の懐かしき 〃