新道さんの書
膝栗毛の読み合わせ会も「5編追加」まで進みました。会員のみなさんの読解力が向上して読み合わせ速度もペースアップしています。講師としてこんな嬉しいことはありません。
上の書は最近入会された新道さん(88歳・男性)が崩し字を憶えるには書くのが1番とテキストを書写されたものです。「隅田川往来」のテキストは坂川俊谷が書いたものを使っていますが、新道さんの書はそれと比べても見劣りしないのに驚きます。
復興支援事業打ち切りのために水前寺健康ふれあい広場が使えなくなり、やむなく現在の「井ノ外公園集会所」へ会場を移しましたが3月になつて2人の方が入会されました。古文書には根強い人気があるようです。