睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

備忘録:マンション防災と行政との隔たり・中央道からの紅葉

2019-11-24 18:42:36 | 自然災害・防災関連


厚木の地平線は何度も登場しているから
見飽きてるけど、これしかないんだよね。

マンションは標高85mの位置にあり相模湾に
60mの津波がきても浸水しないところ。
大きな岩盤の上に建ち、耐震検査では震度7まで
耐えられると評価された。(躯体ボーリング検査)

その検査結果を受け、地域の防災避難に役立つよう
マンション独自で非常電源、防災用品備蓄、炊き出し
用屋外LPガス設置等もろもろ導入してきた。

それでも市は災害時には避難所に避難するように
お達しがくる。避難所で受付をしないと食料品や
毛布などの支給ができないという。

行政の指示に従いマンション住民が一斉に避難所に
向かったら、地域の体育館はそれだけで満杯になり、
避難が必要な方が避難できなくなる怖れがある。

マンションが倒壊しないかぎりここで待機したほうが
安全だし、地域の人たちを受け入れる余裕もある。
食料と水はマンション全世帯の3日分を備蓄しているが
それ以上長引くと食料は行政のお世話にならざるを得ない。

最近はマンションを地域の防災拠点として活用する動きが
首都直下地震や南海トラフ地震の被害が想定される地域を
中心に広がっているというのに、この町ときたらw
関東大震災の震源は相模トラフ(相模湾海底)ということも
忘れたか。

いま現在の状況を備忘録として残しておこう、
来年になったらいい方向に風向きが変わるかもしれない。
相手はお役所だが、妥協と歩み寄りは必要だと思うから。


中央道下り八王子JKの手前で撮った紅葉。
今年は紅葉を見に行くこともなく、山の家の近くは
針葉樹ばかりで、急階段がある裏山に登らないと
紅葉は見られない。いまはムリだね。

Xperiaで撮影、ちょっとボケ気味


あと2時間くらいで帰れるかな。
お誘いにも背を向けて真っすぐ品川へ。

また明日。




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