睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

台風19号田舎町の被害・相模川の様子・十五夜の月

2019-10-14 10:46:37 | 自然災害・防災関連
昨夜は月齢14.4の十五夜の月
たまには風情ある月を撮ってみた。

高速(東名/圏央道)の通行止めは運よく回避できて、
順調にガラガラの高速を走り山の家に向かった。

途中の道のあちこちで台風の被害を見た。
川の氾濫、土砂崩れ、倒木、山から道路に流れる水etc.
この近辺の山々は疲弊していると思った。






普段は水深20㎝くらいの穏やかに流れる小河川。



山の家の被害は雨漏りと手作りの塀が傾いたくらいで
枯れ枝と落ち葉はすごかったけど、この程度に収まり、
裏山が崩れなくてよかった。
それよりなりより、メダカが無事でほっとした。

帰りは相模川の様子を見たかったので
遠回りだけど川沿いのルートを撰んで走った。

車中から見る相模川は意外と平穏に見えた。
濁流が広い河川敷の岸辺まで届いた痕跡はあるが
見かけはそれほどでもない。

相模川の洪水の目安は高田橋下流右側の河川敷にある
佐川急便の駐車場がターゲット、何年か前の洪水のとき
従業員の車が何台か相模川に流れたことがある。
ここが無事ならそれほどの被害はでないとの認識。

TVで何度も放映された相模川中流域の水位観測所は
厚木マンションのベランダからいつも見ているところ。
城山ダムが放流すると段差がある堰に白波が泡立ち
水しぶきが飛ぶところ。

この堰がPENTAX双眼鏡を買う動機を作ってくれた。
夏はボートを浮かべたり、ウインドサーフィンを楽しむ
若者を見かけるが、さすがに昨日は濁流になっている。
堰の手前には数台のジムニーと4駆車が集まっていた。

昨日はスコットランド戦の録画を繰り返し見て
じんわりと何回も\(-o-)/した。
祝杯の薄いハイボールが五臓六腑に沁みた。


小雨降る工事現場は今日も働いている。
赤いクレーンが屋上に資材を吊り上げている、
雨に濡れながら資材を受け取る職人さん。

日曜祭日も働く人たちがいる。



Yahoo!トピックスにあった記事に違和感。
「台風19号で露呈した東京のもろさ〈週刊朝日〉」

記事を読むとべつに東京だからウンヌンじゃない。
コンビニの棚に食料や水が無くなるのはいつものこと、
台風直撃の12日ゴーストタウンになるのは当たり前。

避難所にしても大規模マンションそのものが避難所に、
大手企業ビルも災害時には援助の手を差しのべる。
行政に求める検証と対策は金満東京都より、
財政難に喘ぐ辺鄙な田舎町にこそ必要と強く思った。

朝日新聞はどこかズレている。
もとから左巻き韓国御用達のアカヒ新聞だが
このくらいで東京のもろさ露呈とか書くな!
田舎はもっともろいのだ。


知人・幼馴染・遊び仲間の家に被害はなかった。
うちだけかー( ゚Д゚)
みんな元気でよかった。




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