睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

ミナミヌマエビその後・東天紅の雌雄・夢のソダシ

2021-04-13 17:00:00 | 屋外メダカの春
昨日はずっと水槽を見ていた、
どうしても気になる水槽に取り残された5匹のミナミ。

水草のカボンバやナナの隙間にもぐりこんだにしても
昼間になれば砂地に出てきそうな気がする。
レスキューした6匹は砂の上でもがいていた。

朝にエアチューブにいたミナミとカボンバの上にいた
ミナミの2匹、夕方になって砂地に横たわる2匹を捕獲、
これで4匹、残りの1匹は行方不明のまま。

今朝もずっと見ていた。
砂の中にひとつ赤っぽいのが見えるけど違うよな。
そして午後になり、小さい水草の上にミナミがいた。

ずっと見ていたから午前中はいなかったと断言できる、
そして砂の中の赤い点が消えていた。
最後の力を振り絞って水草にしがみついたらしい。

見た目ではすでに命はない。
普通は黒っぽいアタマが赤くなっている。
ダメ元で仲間のいるワインクーラーに入れたが
ピクリともせず緑のアミの上に落ちた。

たとえ死んでいても水槽の中よりいい
死骸は分解してバクテリアの餌となり
ひいては仲間のエサとなれ
1センチに満たない小さいミナミよ(/_;)

昨日レスキューしたミナミ4匹のうち2匹は弱々しいが
なんとか泳げる、あとの2匹は丸1日半ぴくともせず
水底に横たわっていた。

今日の午後になってやっと動き出した。
1匹をのぞいて10匹は生存が確認できた。

レスキュー直後、仰向けで動かない2匹のミナミ


丸一日がたち、やっと歩きだした2匹のミナミ



最初にレスキューした6匹のうちの1匹が脱皮した。
水底を何回も回っていたからあれれっと思っていたら
脱皮の予行演習らしかった。
勢いをつけてから殻を脱ぐのかもな。

緑ネットに引っ掛かっている抜け殻を見たときは
どきっとしたが、透明さですぐ抜け殻と分かった。
これもそのままにしておく。

甲殻類に必須なカルシウムの塊だからね、
雑食なミナミのエサに、水に溶けてカルシウム養分に、
自然界にムダなものはひとつもないと教えられた。


朝夕2回のエサを残さず食べるメダカ(東天紅)がすこし
ふっくらしてきた、もっと大きくなーれ、
せめて一瞥するだけで♂♀の区別が分かるまでに。

エサは「テトラキリミン」メダカ用、食いつきがよくて水がよごれない


下ヒレをみるかぎり♀(雌)☓2♂(雄)☓1なんだが、
♀1匹は腹はぷっくり魚体はシュッで確信できない。
いずれにしても1ペアはいるので環境に慣れたら
すぐに抱卵すると思う。

(繁殖は望んでいないが)孵化した針子を水槽内に
放置すれば親メダカの生き餌になってしまう。
心を鬼にしてなんてムリぽ。

あえて無選別を選んだのに♀☓2♂☓1がくるとは
まさに繁殖仕様じゃないか😵
ひとまず稚魚用液体エサと小プラケは用意した。


午後3時を過ぎて雨が降ってきて
風がゴーゴー吹いている
今日の屋外観察はこれでおしまい。


山桜散る道を裸馬のソダシが走る
白毛に舞う白い花びら
そんなギャロップを見てみたい。


また明日
Have a nice day!




散文:ぼっちのあくたれ雑感・We Will Win!
会社にタイムカードがない人がテレワークになるとメールで朝晩の挨拶をしている。リビングの片隅にノートPCとタブレットと携帯を置きたまにTV電話で指示したりされたり、中間管理職はたいへ......



今日の備忘録
浮島-ネットから出る芽が少し多くなった

お腹に卵を抱えた抱卵ミナミ
親子とも無事でよかった、ほっとした


浮島の下に集まるミナミ


珍しく下に降りてきたミナミ6匹
ミナミ上のネットにひっかかるのは透明な抜け殻





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