S  U  G  A   A  T  E  L  I  E  R  

すがアトリエ : スガショウタロウ + A t e l i e r 生きる空間へ

大工工事

2010-04-24 | S  コンクリート×白

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s クライアントと現地で打ち合わせをしました。

大工工事が佳境に入り、階段等の製作が進みつつあります。なんでもないような階段に見えますが、傾いた木壁が上から垂れてきているという変わった階段で、巧みな腕をもつ大工さんがかなり難渋していました。リサイクルの構造合板に残るセパ穴は、木栓で詰めてもらっています。


足場がとれました。

2010-04-21 | S  コンクリート×白

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 足場がとれました。
上部が外壁ディテールと内部のスリット窓写真です。
ディテール写真が全体の雰囲気をよく表わしている気がします。
構造合板型枠の一つのメリットは合板目地が目立たないことが上げられますが、
通常の打放しとは、かなり違ったものに感じられます。
(全体写真は後日アップ予定です)全体のフォルムにあっていると感じています。


ガラス工事

2010-04-15 | S  コンクリート×白

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 9角形の中庭周りのガラス工事が始まる。天窓と見えていた空間がガラスの存在によって内外に峻別される。

ガラスの全反射により空が映り、かつ内部空間のボイド性が強調される。このガラスが生む二義性が古典建築に見られない現代建築の弱さでもあろうが、同時に虚と実の両義性をもつ特別の魅力だと思える。


屋上

2010-04-14 | S  コンクリート×白

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 屋上の左官工事が終了した。

足場つなぎの水平単管棒が架かっていて分かりにくいが、中庭周りに斜材が4本あり夏の日除けテント支柱にとなる。

下の写真は、内部で始まった大工工事。今回木工事には構造合板を使用するが、リサイクルを考え型枠材を転用する。型枠使用したもの全てではないが、いわばダメージ品が仕上としてこの家と共にありつづけてくれるのはとてもうれしい。クライアントに感謝。

 


ロフト吊材ディテール

2010-04-08 | S  コンクリート×白

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 吊ロフトの吊材ディテール

50×100角パイプで組んだで床組をφ22ロッドで吊っている。その交点ディテール。全てを100厚に納め高さ調整を見込んでのボルト取りとし、またこの材は露出するので黒皮のままとしている。またこの100厚すらも配線やダクト、照明に利用している。小さい空間を最大に使うため精緻な納まりになっている。

 


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