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すがアトリエ : スガショウタロウ + A t e l i e r 生きる空間へ

木の家 6

2016-02-16 | Ca

Caカルシウムという木の家を紹介します

シンプル合理的な箱型の家です

南側のみを全面、それもスチールを使ったガラススクリーンとしています

2階にリビング大型窓、1階に玄関扉とガレージ扉がついています

少し道路から引きもあり、高くなっていることを生かしながら、

南側の光と山並み、そしてまだ小さいですが木を育てて、それらを楽しむ全面窓にしています

 

2階スクリーンの内側はインナーテラスとして、観葉植物を育てたり、

また床を小さな白いモザイクタイル貼りにして、物干しスペースとして使っています

物干し用のワイヤーが右側に少し見えています

その横にキッチンを設えています

合理的な合板製ですが、色々考えて使い良いように、また生活風景を考えながら、

家族と一緒に、また家と一体となるようにデザインしていきました

Caカルシウムのごとく、生き生きとしてきれいなイメージをテーマとしています

2階から1階をつなぐ階段もらせん階段にしていますが、

普通にある中心柱を無くしています

明るい2階の光を、1階にとりいえるために丸いきれいな開口になる工夫です

1階は書斎のある寝室と水回りと、写真奥がガレージになっています

カーテンで仕切っていますが、開ければ愛車がすぐそこというつながりです

 1階ガレージ横の水回りです

ブラインドを開ければ、ここも明るい南の光が良く入ってきます

夜間全景です

1階左側が玄関開扉で、右側は吊戸で工夫を凝らした引込戸になっています

下は木組み全景で、とてもシンプルな作りになっています

米松の集成材を使っていますが、部材として2種類だけでできる構成です

ジョイント等も工夫して、金物が見えない形で処理しています

2階は、将来の増床等ができるように、階高を高くしています

 

 


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