1955年竣工のこの住宅屋根全景
天井兼用の杉板を残し、屋根材を撤去した状態です
設計図では、この上にプラトン材+アルミ板の瓦棒葺でした
プラトン材とは何かわからなかったのですが、出てきたのは木毛セメント板でした
当時そうした商品名であったのか、これから調べてみます
下地の杉板は、62年の時間を感じさせない健全ぶりでした
一部雨漏りの所は、痛んでいましたが、水下部で被害は一部でした
杉板アップ写真
板金けらばの唐草を外してももらっています
これが、設計図にあるアルミ材?のようです
設計図にあるアルミ材というのは、現在板金では全くつかわれていないので
これが、実際本当にアルミなのか興味のある所です
私たちの知るアルミは、固くて延性に乏しく板金に向いていません
折ろうとすると割れてしまいます
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