鹿島に引き分けて初めて悔しいと思った事実

首位を独走する鹿島をホームに迎え、けちょんけちょんにやられちゃうかも、
なんて正直思いながらも「勝ってくれ～！」と願いつつ試合を観る。( ´ー`)

今日のシステムは4-3-3。
DFは左から喜多、直樹、慶治、アンデルソンリマ。
中盤はアンカーに勲、中央やや左にファビーニョ、やや右に山口。
FWは左に慎吾、右にエジミウソン、1トップに船越。
但し、リマが前後に激しく往来するため、山口がトップ下に入り中盤が4人の
3-4-3のようにも見える。

前半は鹿島が主導権を握る。
新潟は、反町監督の指示かもしれないがあまり相手のボールを追わない。
相手にボールを持たせ、全体が前がかりになってきたところでボールを奪い
カウンターを狙っていたのかもしれない。
新潟の中盤やDFはその分相手のスペースを潰し、決定的なチャンスを作らせ
なかったようにも見える。同時に新潟にも決定機はなかったが。(；´Д｀)
しかし、今日の新潟は決して悪くはないぞ。
前半を0-0で折り返し、後半に期待する。(´∇｀)ガンバレー!!

後半開始いきなりの1分。
左サイド慎吾のスローインをペナルティエリア内の船越が受け慎吾に返す。
慎吾からのクロスをゴール前の船越が絶妙なタイミングで左足を振りながら

ス　ルー　し　て　(゜Д゜)エエッ!?

すぐ後ろにいたファビがドンピシャの先制点を決める！！(/´∇｀)/ヤターーッ!!
アシストにもならないがナイス船越！あれは決して空振りじゃないよ！(゜∀゜)
今季絶好調の鹿島を相手に先制するなんてすごいぞ、新潟！

さらにその2分後、喜多が自陣ペナルティエリア付近で鹿島のパスを
インターセプトすると、上がる、上がる、まだまだ上がると・・・、

喜多キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!

自らミドルシュートを放ち、ボールはゴール左のポストをかすめ、GK曽ヶ端の
横っ飛びを無視しながらネット内側をを揺らす！！
すごいぞ！今日の新潟！ヽ(゜∀゜)/イエーーッ!!
まさか鹿島の選手たちも、喜多があそこまで行き、さらにシュートするなんて
思っても見なかったんだろうね。

まさかまさかの2点先制のアルビレックス新潟。
この後がいけない。(´Д｀ll)ヤパーリ・・・

しばらくは野澤の好セーブに救われていた時間もつかの間。
自陣ペナルティエリア内で犯した喜多のファールのPKによる1失点。
さらにファールによって与えてしまったFKによる小笠原のゴールと続けて
2失点してしまい、ゲームは振り出しに戻る。＿|￣|○

終盤には、神様リマのFKの場面もあったが惜しくもクロスバーに弾かれたり、
その後は得点する気配は感じられず。
逆に危ないシーンは何度もあり、冷や冷やする場面が続く。
しかし、試合はそのまま終了のホイッスル。(゜Д゜)ピー、ピー、ピーーー!!

引き分けで安堵か、勝てなくて残念か。
今日の試合においてはもちろん、勝てなくて残念だ。悔しい！(`д´；)
この試合の2得点はどちらもすばらしいが、今日は何かが足りなかった
ように思える。それは気迫だ。
ファビーニョ以外にボールをがんがん追いかける選手はいただろうか。
相手選手に強く体を寄せ、気迫を込めてボールを奪おうとした選手は
少なかったのではないだろうか。
もしかすると今日はそういった指示があったのかもしれない。
しかし、俺は、岡山やファビのような気迫と気合の込められたプレイを
もっともっと見たいのだ。がんばれ！新潟！

とは言いながらも・・・、
今シーズン34試合のうち、これで12試合のおよそ3分の1を消化した。
残り3分の2のゲームを期待するのはもちろんだが、今日の試合で今後が
さらに楽しみになってきたことも事実である。( ´ー`)

追記：審判の批判云々・・・身勝手な意見が多くてつまらん。
昨年の鹿島戦の深井の幻のゴール。ありゃオフサイドの訳ないよな。
仮にミスジャッジだとしても、それもサッカー。
大事なのは己のプレイですよ。そして次です、次！( ´ー`)