パンジー、ヴィオラと球根の寄せ植え

３週間ほど前に作った寄せ植えです。
パンジーとヴィオラにメラレウカ・マウンテンファイヤー、
そしてムスカリの球根を入れました。
暖かいせいか、ムスカリがすでに芽を出しています。
真ん中のヴィオラは「野ねずみジミー」ちゃんです。
ムスカリが咲いて、少し豪華な寄せ植えになるのを、
パンジーやヴィオラの花ガラを摘み、
水、肥料も与えながらひたすら待ちこがれるのです。
ムスカリが咲いたら、またお目にかけたいと思っています。
私の場合、晩秋から早春までが
寄せ植えを楽しむシーズンです。
春たけなわになってくると、お花の種類は多くなるのですが、
雨や害虫で、せっかくの寄せ植えした植物のどれかが、
駄目になってしまう事が多いのです。
ひとつでも枯れてしまうとなんだか興ざめしてしまいます。
駄目になったものを入れ替えるのは、
元気なほかの植物の根を傷めてしまったり、
うまく当てはまる別な植物を
性質、見た目の相性を考慮して
探すのもなかなか難しいものです。
また、鉢が多いと暑い時期は水の管理も大変です。
時間がたくさんあれば、また話は別なのですが、
今の私には、植物たちに割ける時間は限られています。
晩秋から早春にかけては、病害虫や多湿の心配もほとんどなく、
１０月とか１１月に作った寄せ植えが、
４月、５月頃まで楽しむ事ができます。
確かにお花の種類は少ないのですが、
パンジーや、ヴィオラ、ガーデン・シクラメンなどは、
毎年毎年新しい品種が出てきます。
球根植物もいろいろあるし、リーフ・プランツだって
最近はスゴく充実しています。
私としては、これで充分満足です。
昔は季節ごとに、あれもしなくちゃこれもしなくちゃと、
頼まれもしないのに追いまくられて、
ストレスを感じてしまうほど大変でしたが、
今はやっと自分のガーデニング・サイクルが
できたので、ずいぶん気楽になりました。
年取って、テキトーというか、
狡猾になったともいえなくもないのですが........。

雑草流フラワーアレンジメント（１５４）

１００円で買った、素敵な色のストック。
ピンクの中でもこういう、
少しサーモンがかったピンクが一番好きなのです。
あまり長持ちしないのはわかっていますが、
香りにも惹かれました。
ヴィオラのピンク・コアラと紅ちどり、
緑の葉の他に、ブロンズ色の
ツボサンゴの葉を入れたら
クラシックな雰囲気になりました。
ヴィオラの茎が短いので
もったいないと思いつつも、
ストックの茎も切り詰めました。
ロマンティクな感じが気に入っています。

買ってきた植物
　　ストック

摘んできた植物
　　ヴィオラ（紅ちどり）
　　　　　　（ピンク・コアラ）
　　ツボサンゴ（葉）
　　ローズマリー
　　シマトネリコ











　

雑草流フラワーアレンジメント（１５３）

クリスマスっぽいガーベラを
茎を切ってレースフラワーも一緒に
リニューアルしました。
ガーデンシクラメンを摘んできて入れたら、
まるで赤いリボンみたいです。
器は、キャンドルスタンドです。
これもホームセンターで５８０円でした。
街のイルミネーションや、デコレーションは
今年は心なしか控えめというか
地味というか、不景気感が漂っていますが、
せめて家の中だけは、チープでも
心温まる雰囲気を作りたいと思います。
そんなことも、ささやかではありますが、
漠然としたこの不安感を乗り切る
生活の知恵のひとつではないかと考えたりします。

再度利用した植物
ガーベラ
レースフラワー　　

新たに摘んできた植物
シクラメン
ローズマリー
ハラン　　

多肉植物の飾り鉢（クリスマス編）

多肉植物を鉢から少しずつ摘み取って
ハイドロカルチャーを入れた鉢に
オーナメントと一緒に挿しました。
鉢の大きさは、高さ９センチ直径５センチ程度です。
こんなに小さなものでも、
目の先にあると気持ちがほっこり温かくなり、
クリスマス気分が盛り上がります。
クリスマスが終わったら、オーナメントを
お正月用に変え、更にお正月が終わったら
全部バラバラにして、根っこの生えはじめた
多肉たちを、もとの摘み取ってきた鉢の
隅っこに植えて戻すという、
無駄のないサイクルを確立しています。
それにしても、多肉植物はおしゃれで
可愛らしい感じのものが多いのに、
名前はかなりイカついですよね。
このギャップも、たまらなく好きなのです。

使った多肉植物
　カランコエ　胡蝶の舞
　カランコエ・マルニアリーナ　白姫の舞
　カランコエ　シコロ弁慶
　クラッスラ　青鎖竜

雑草流フラワーアレンジメント（１５２）

ミセス・アイリス・クロウが奇麗に咲いたので
ローズヒップと色々な葉を摘んできて飾りました。
枯れかけたイロハモミジが
雰囲気を出してくれます。
ミセス・アイリス・クロウは春には、
病気にばかりかかって、
ちゃんとした花が、ほとんど見られませんでした。
秋口もつぼみのうちからカナブンに食べられ、
ここにきてやっとちゃんと開花しました。
それもたったの二輪......。一輪は木に残して
もう一輪を家の中で楽しむことにしました。
とても素敵なサーモンピンクです。
春よりも色が深いのかもしれません。

買ってきた植物
　　なし
摘んできた植物
　　バラ（ミセス・アイリス・クロウ）
　　ローズヒップ（マリア・リサ）
　　ラベンダー（葉）
　　パーセノシッサス・シュガーバイン
　　イロハモミジ











　

雑草流フラワーアレンジメント（１５０）

アプリコット色のカーネーションを
リニューアルしました。
アプリコット一色で寂しいので、
何か他の花を入れようかと
思ったのですが、あえて斑入りの葉で
カバーしてみました。
このスッキリした感じも、私は好きです。
アグラオネマやスマイラックスは、
鉢植えの観葉植物ですが
アレンジにも使えて便利です。


再度利用した植物
　　カーネーション
　　ハラン

新たに摘んできた植物
　　アグラオネマ
　　セイヨウイワナンテン
　　スマイラックス

今年のパンジーとヴィオラ

今年買ったパンジーとヴィオラたちです。
最近の新種はパンジーがヴィオラに近づいているのか、
ヴィオラがパンジーに近づいているのかわかりませんが、
名札を見ないと、どちらだか解らないものが多くあります。
ヴィオラの花は大きくなって、
パンジーは小さくなっている気もします。
今から、二十数年前ガーデニングというか、
その頃は園芸という言葉しかなかったのですが、
パンジーの種を播いてみようという事になりました。
そのときは、深川の富岡八幡宮のすぐ横の
マンションに住んでいたのでベランダ園芸でした。
まだ園芸に関して全くの初心者だったので、
園芸書片手に、試行錯誤しながら苗を育てて
花を咲かせることができました。
八幡様の緑をバックにたくさんのパンジーが
咲き乱れた光景は、いつまでも忘れません。
下町はとても住み心地がよく、気質的にも
自分には合っているので、巨大なホームセンターと
多種類の雑草が生えているなら、
今でも戻りたいと時々思ったりします。
例祭の御神輿も毎回担いだし、
おいしい食べ物もたくさん有りました.....。
という、パンジーにまつわる思い出話ですが、
月日が流れると、こんなにもたくさんの品種が
出てくるものかと毎年関心します。
今年買ったものを並べてみると、
無意識に選んだのに、１０種類のうち、６種類が
「野ねずみジミー」も含め、
見元ブリーディングという種苗会社のものでした。
特に４番５番のエンペラーEXシリーズというのが、
とても奇麗で、遠目からだとランタンか何かの灯りが
灯っているような、輝いているような感じに見えます。
ほのかな香りもあり、GOODです。
身元ブリーディングのは名札が付いているので
品種名を書いてみました。
　　
　　１　チロルの恋人　ピンクコアラ（チロルとコアラの関係が気になります....。）
　　２　パンジーにしては小さくヴィオラにしては大きいので
　　　　判別できないのですが、色はとても好きです。
　　３　フリル咲きパンジー　品種名はわかりません。
　　４　エンペラーEXシリーズ　ソフィア
　　５　エンペラーEXシリーズ　エリザベス
　　６　エンジェルハート
　　７　紅ちどり
　　８　野ねずみジミー
　　９　これも品種名はわかりませんが、これは確実にパンジーと解ります。
　１０　フリル咲きパンジー　品種名はわかりません。

雑草流フラワーアレンジメント（１４９）

高さ５センチほどのおちょこのような器に
室内用のシクラメンを３本摘んで飾りました。
真っ白ではなく、アイボリーがかった色が
とても気に入っています。
つる性の植物をふわっと入れたり、
シルバーの葉を入れて優しい感じになりました。
優しい色合いのお花を眺めていると、
イライラしてたり、怒っていても
徐々にさめて、軌道修正して優しい自分に戻れます。
これはとても大切なことだと日々感じています。

買ってきた植物
　　なし

摘んできた植物
　　シクラメン
　　パーセノシッサス・シュガーバイン
　　スマイラックス
　　コチア・ダイヤモンドダスト

雑草流フラワーアレンジメント（１４８）

何年か前の話ですが、シクラメンの
傷んだ葉を整理していたところ、
あやまって花の茎を切ってしまいました。
可哀想なので一輪挿しに挿しておいたら、
ものすごく長持ちしたのでびっくりしました。
以来、鉢植えから少しずつ頂いては
色々な場所に飾るようになりました。
その後、ある本を読んでいたら
アメリカでは切り花用の茎の長いシクラメンが
栽培されていると書いてありました。
私は今まで切り花用は見たことがないのですが、
日本では「シクラメンと言えば鉢」が
定着しているからでしょうか。
調べてみると、今の時期に
ほんのちょこっとだけ出回るようです。
きっと高級なお花屋さんなのでしょうね。
他の植物と合わせてアレンジすれば、
鉢植えとはまた違った美しさが感じられると思います。
室内用でも、ガーデン・シクラメンでもどちらも
大丈夫ですが、温度に慣れているせいか
室内用のほうが断然長持ちします。
咲いたばかりのを切って、条件の良いところで
（暑過ぎたり、暖房の風が直接当たったりしない。）
お水もマメに交換してあげれば
３週間以上持つこともあります。
濃いピンクと薄いピンクに
シルバーの葉を合わせて飾りました。
冬は、この色の組み合わせがとても好きなのです。

買ってきた植物
　　なし

摘んできた植物
　　シクラメン
　　プラティーナ
　　シロタエギク

インディゴニットスカート

二つマフラーを作ったのと同じインディゴの
ニット生地でスカートを作りました。
もともと生地が輪になっているので、
上下を始末するだけで簡単です。
ウエストはゴムを入れて、
裾は、ブランケットステッチでかがってから
一段だけこま編みをしました。
以前のマフラーと同じ方法です。
タイトでスッキリ見えますが、よく伸びるので
とても動きやすいです。
細身のパンツや、スパッツに重ねると
暖かくて、もう....病みつきです.........。しかし、
おばさんの防寒対策だと悟られないように
コーディネイトには、気配りが必要です。