岩槻だいすき!

生まれ育った岩槻に恩返し。
年中まちを飛び歩いているお元気主婦の活動日記
岩槻大好きな人この指とまれ~

盲導犬体験★やまぶき祭り’14

2014-11-11 14:07:49 | この指とまれプロジェクト
2014年の岩槻区民やまぶき祭りで盲導犬との歩行体験をさせていただきました。

アイマスクを付けて、なおかつインストラクターさんに誘導されての歩行体験。

盲導犬PR犬のウォルト君は、とても力強くなおかつしっかりとサポートをしてくれます。

ほんの5メートルくらい、クルッと一回りしただけですがとても長い距離を歩いた感覚です

目の不自由な方が外を歩くことのシンドさをほんの少しだけ知ることができました。


盲導犬と聞くと、犬が主体的に目的地に連れて行ってくれるように思いがちですが・・・

そんなことはなく、目の不自由な方が、自分の頭の中に地図を描いていてそれを頼りに盲導犬と一緒に歩行しているだけなのだそうです。

  盲導犬は、障害物を避けたり、段差を知らせたり、曲がり角で止まったりする動作をするだけです。

  右に曲がるとか左に曲がるとか、そういった行動指示はあくまで人が出しているわけです。

  盲導犬と目の不自由な方が協力して、決死の思いで外を歩行しているので暖かく見守ってくださいね
というインストラクターさんの話を聞いてびっくりしました。


   

盲導犬を必要としている方は、全国に3000人~4000人ほどいらっしゃるそうですが・・・

現在活動している盲導犬は   1013頭       (2013年3月31日現在)
    ※社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会自立支援施設部会 盲導犬委員会 「平成24年度盲導犬訓練施設年次報告書」より

盲導犬を育成するためには、多くの資金がかかりますが、その大部分が寄付金でまかなわれているそうです。

国からの補助金等は全くないのだとか。(だから、盲導犬育成のための募金箱をよく目にするんだぁ

また、1頭の盲導犬が育つまでには多くのボランティアの人が関わっていることも知りました。

       詳しくは 日本盲導犬協会HP 
                      https://www.moudouken.net/knowledge/
 をご覧下さい。

正しい知識や実態を知ることなく

何とな~く盲導犬がたくさん実働していうような【感じ】だったり、

視覚障害者の方への支援が十分なのではないかという【雰囲気】だけを頼りに物事を捉えてはいけないと改めて思いしりました。









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