落馬地蔵 珍しいお地蔵さまの名前に足を止めた。
仕事で都内に出た折に目にした光景。
東京都新宿区早稲田鶴牧。
手編みの赤い毛糸の帽子と腹掛けをかけている、かわいいお地蔵さまが3体。
活き活きとしたお花や千羽鶴、お水も供えられていて
落馬地蔵が日々とても大切にされているのが直ぐに見て取れる。
歩道沿いにきちんと奉られている、落馬地蔵に手を合わせていると
上品な初老の女性がお地蔵さまにお水を供えにやってきた。
「落馬地蔵って珍しい名前ですね」思わず声をかけてみた。
「ええ、あのね・・」と優しい笑みを浮かべながら女性は話し始めた。
「徳川3代将軍の徳川家光は乗馬の名士だったんですって。
でもね、なぜか高田の馬場からこのあたりに来るといつも落馬してしまったそうなの。
それでこれは変だと思って、いつも落馬してしまう場所を掘り起こしてみたら・・・
なんと、そこにはお地蔵さまが埋まっていたんですって。
それがこの落馬地蔵なのよ」 と詳しく話してくれた。
そして平成の今も、子ども達が交通事故に遭わないように、元気に育つようにと
地域の人が大切にしているのだそうだ。
このGW期間中、大きな交通事故が全国で相次いでいる。
現代の落馬=悲惨な交通事故 が起きないよう、
落馬地蔵に心を込めて手を合わせた。
仕事で都内に出た折に目にした光景。
東京都新宿区早稲田鶴牧。
手編みの赤い毛糸の帽子と腹掛けをかけている、かわいいお地蔵さまが3体。
活き活きとしたお花や千羽鶴、お水も供えられていて
落馬地蔵が日々とても大切にされているのが直ぐに見て取れる。
歩道沿いにきちんと奉られている、落馬地蔵に手を合わせていると
上品な初老の女性がお地蔵さまにお水を供えにやってきた。
「落馬地蔵って珍しい名前ですね」思わず声をかけてみた。
「ええ、あのね・・」と優しい笑みを浮かべながら女性は話し始めた。
「徳川3代将軍の徳川家光は乗馬の名士だったんですって。
でもね、なぜか高田の馬場からこのあたりに来るといつも落馬してしまったそうなの。
それでこれは変だと思って、いつも落馬してしまう場所を掘り起こしてみたら・・・
なんと、そこにはお地蔵さまが埋まっていたんですって。
それがこの落馬地蔵なのよ」 と詳しく話してくれた。
そして平成の今も、子ども達が交通事故に遭わないように、元気に育つようにと
地域の人が大切にしているのだそうだ。
このGW期間中、大きな交通事故が全国で相次いでいる。
現代の落馬=悲惨な交通事故 が起きないよう、
落馬地蔵に心を込めて手を合わせた。