実家のお寺のこと…。
私より2.3歳年上だった住職が60代で病死して数年。
後継者がいなくて…。子供は娘が二人、一人は結婚して家を出て、一人は独身。
お寺の存続がかかっているのでいつまでも住職不在では困る。
で、業界ネットワークで探したんだろうか、その娘に養子として若き住職がやってきたのは1.2年くらい前?
父のお葬式のとき私は初めてお目にかかったが人当たりのよい感じの良い青年で、そしてお経の声も大きくてのびがありいい声でした。
いい養子が来てくれてこれでひと安心と母は喜んでいたのだが…。
なんと、若夫婦が離婚することになったらしい。
私と同年代の母と娘はすでに家を出た。
そして若き住職もお盆のお勤めが済んだら寺から離れていくという。
住職不在の無住寺になる。
父の月命日にはお墓と本堂にお参り。
しかしこれからは管理者不在なので本堂は防犯上常時開放はしないのか、まだ詳細がわからないのでどうなるのかねと母と話している。
廃れた寺になるのは目に見えている。
葬式になった場合は近隣のお寺に連絡できるようになっていてそこが兼務してくれるらしい。
うちは先祖代々このお寺の墓に眠っているが墓じまいを考えているところ。
弟には一人娘がいるけど、事情があり結婚はしない。
なので◯◯家も弟の代で終わる事になりそう。
墓じまいをと考えています。
なので今回の無住寺になる…という件もさほど深刻には受け止めていない。
檀家と寺との関係が希薄になってきているご時世。
寺の廃業も多くなるのでしょう。
寺への不信感とかもあるし、信仰心も薄れてきている。
夫は次男なので我が家には現在墓はありません。
若い頃はお墓の用意もしないとならないとなると費用がかかるなあ〜と漠然と考えていたけど、今やお墓を新たに購入する人は少ない。
樹木葬やら納骨堂やら永代供養にするのが増えてきてますよね。
我が家も子供に負担をかけないよう樹木葬あたりにしようかなと。
無宗教だし。
仏壇もあとあと処分してもらうのも煩わしいだろうし、仏壇なしでいいかなとも考えてます。
命日に子供たち、孫たちが食事会して親を偲んでくれたらそれでいい。
お墓や仏壇に手を合わせなくても心の中でたまに思い出してくれたらいいです。
葬式も家族葬でいいしなるべく簡素化してくれたらよし。
時代とともに様々なことが変化して行く世の中です。
今日のアルモンデ家弁当。
豚の生姜焼き、卵焼き、ウインナー、スパゲッティサラダ。
真夏のような暑さでエアコンの部屋から出るのがためらわれます。
90歳の母…今からこんな猛暑で、夏を乗りきれるか不安がってます…(-_-;)
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