実家には老親が二人暮らし。とはいっても、車で10分以内のところに弟家族がいて、週1くらいは定期的に、他にも何かあれば随時様子を見に行ってくれ、いろいろ世話をしてくれている。
私は同県内ではあるけど、高速使って車で二時間まではかからないが、今すぐ来て！とSOSがあっても、ままならない距離です。
コロナ禍になり世の中が変わってしまい一年以上。
ほんとなら老親ゆえ、残された時間のことも考えると頻繁に会っておいたほうがいいのだろうけど、母がとてもコロナを恐れていて、あまり来ないでと言っていた。
なので今回の訪問は、私が半年ぶりくらい、夫は一年ぶりだ。
先日、父が救急車で運ばれた件もあり、様子を見がてら行って来ました。
父は、大事には至らず、少しずつ平常に戻っているようだけど、あと一週間ほどで92才。
体調を崩したせいか、生気のない顔に思えた。
母によるとこの頃すごく変なとこが増えた、衣類の着方がわからなくなることもあるのだと言う。
そんな母は頭はしっかりしてるし車の運転もしてるし(免許返上のタイミングが中々・・・)
細々家事もこなし、父の面倒もみつつの生活。
だけども腰がいたかったり、精神的に心細くなったりと、やはり歳には勝てない。87才になりました。
老々介護のストレスもあります。
弟家族は家族経営のお店をしてるので、休みの日にしか来れない。
弟が営業時間に少し抜けるということも融通がききません。
どうしてもというときにはお店を閉めます。
まだ、母が元気なのでなんとか成り立ってるけど、そのうち私も時々は長期滞在して、自宅と実家を行ったり来たりの生活にシフトすることになるのかなとね。
幸い、夫は一人暮らしは全然平気で、私が例えば一週間留守しても大丈夫です。
まだ介護というところにはなってないけど、家事を引き受けたり母の話し相手、老親の見守りというかね。
ますはワクチン接種！
早くワクチン接種して少しでも安心したいところですが、高齢者のなかでも一番若い私はまだまだ先のようです。
ちなみに両親の市では予約が始まり、弟がネットでやってくれたかと。
そうやって子供なりの手助けがないと、ワクチン予約も中々できないお年寄りもいるというので困りますね。
東京に来ないで！と叫んでいる小池さん。
そうは言っても、仕事の人もいるし、スパッと断つこともできないのが現状です。
東京住みの次男夫婦に会えるのはいつになるやら、ですわ。
