気ままに、ストーブ屋

ストーブと煙突と・・・の話

  新宮薪割り機  PS26NK  改造中Ⅱ

2015-07-28 14:33:54 | Weblog
重量が150キロありますので、先端を持ち上げて移動しますが、それでも結構大変です。原因は簡単!
テコの原理なる、支点のタイヤがずいぶんと後方にあるので、ほぼすべての重量が力点に掛かるのですから。そこで、
自在型のタイヤを力点下の固定脚の換わりに取り付けました。
これで、ロープなどで引っ張れば3輪車よろしく、自由に移動できます!


懸念していた、2段刃も必要なさそうですし(きれいに割れるので)今のところの課題は
割った薪がドンドン、自在輪廻りに積み上げられるので移動できなくなるくらいです。


欲を言えば、切れ刃にもっと傾斜が強ければ、材が逃げないのですが。


                                   以上
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新宮薪割り機  PS26NK 改造中

2015-07-28 10:36:57 | Weblog
ご存知、定番商品です。現在は50万円~くらいで販売されています。
横割り専用の、大型タイヤ&牽引用カプラー、Pはプレッシャー? Sはストローク、26はインチでの長さ(660ミリ)、
Nはノーマル? Kはカワサキエンジン   でしょうか!


そんな訳で、使ってみた結果 改造に着手しました。まず、660ミリの薪割りベッド長さは必要か?

①なるほど660ミリ長の材を載せると便利ではあるが、果たしてそんな長さの薪が入るストーブが在るのだろうか?
 良くても550ミリ、まずは500ミリで充分でしょう!
②ストロークが600ミリのシリンダーを搭載しているのですが、実際のストロークはオートリターン装置のために
 590ミリに減少しているので、結果として660-590=70ミリ の隙間が出来ます。
③つまり、1本目は660ミリを載せても、2本目は590ミリしか入らないのです。
④針葉樹では70ミリ残しでも、そこそこ割れるのですが、広葉樹ではギリギリまで押し切らないと割れません。

以上から  改造点は

①プッシュマウントを70ミリ延長して、590ミリのベッド長さにする
②4つ割り刃 がオプションであるのだが とてもそんな圧力(11トン表示ではあるが)が在るとも思えないので
 この取りつけ穴を利用して2段刃を装着出来るようにする。
③もっとも、ベッド長さ=ストローク なので 殆んどが割れるのだが。


感心している点

①リターン時の速さがびっくりするほど速い。(これが2ステージポンプなのか?)
②通常の2ステージポンプは押し側での 軽負荷&重負荷 において 2ステージを用いている
                                                  以上



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