気ままに、ストーブ屋

ストーブと煙突と・・・の話

シングル煙突、ダブル煙突を考察する 1

2024-03-06 16:27:34 | Weblog
現在、販売&使用されている煙突ですが、大きく分けて2種類あります。
①ハゼ折り煙突  と
②溶接煙突     です。

①は昔からある、旧規格の物です。特徴として
 A、コストが安い。
 B、メス~オスにテーパを付けられる。(メス部分をカットすると、オスが入らない場合がある)
 C、ハゼ部分が4枚重ねなので、縦方向に強度がある。
 D、内部を平滑な円にすると、外部にハゼが出るので円にならないから、ハメアイで隙間が生じる。
②は比較的、近年に出てきた物です。特徴として
 A、コストが高い。(高価な自動溶接機を導入するため)
 B、テーパが付けられないので、オスを絞る必要がある。(しかしながら、メス部分はどこで切ってもメスとして使用可)
 C、縦方向の強度は落ちる。
 D、内部、外部共に真円なのでハメアイで隙間が生じにくい。

そんな訳で①で作った2重煙突も②で作った2重煙突も存在しますが、近年は②で作った2重煙突がほとんどです。
もちろん、弊社も②でシングル、ダブルも用意しています。
但し、旧規格のハゼ折り煙突にも溶接煙突は接続可能ですから、ご心配なく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突ブラシの考察2

2024-03-06 16:20:14 | Weblog
ネットで購入するのも良いですが、実際に本物の煙突にいくつかのブラシを出し入れしてみてから購入する方が良いでしょう~。
そうなれば、言うまでもなく実店舗にいくべきです。

ネットで購入したら、たとえそれが気に入らなくても(大きすぎる、小さすぎる、曲がりがあれば貫通出来ないなど)一度使ったら返品も出来ませんので。

納得して購入するためには、有料での煙突掃除を経験している業者がいる実店舗にどうぞお越しください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突ブラシの考察

2024-03-02 08:53:49 | Weblog
今まで扱っていたブラシですが、焼き入れ線の形状はいろいろあります。
主な焼き入れピアノ線でも
①平板状の物(輸入品でメトス扱い、M430~M450)  プロ仕様で曲がりのある煙突にも最適。ただし、オスネジがインチ規格からメートル規格に変更になったので、要注意。価格は高い。
②丸い断面のもの(一般的。国産。) 標準品は線径が0.35Φ。強力品は線径が0.5Φ。また、0.6φもあり。
インチ規格。比較的に安価。直線状の煙突も曲線状の煙突も対応。

上記の中で①はネジ規格変更に伴い、あまりお勧め出来ない状況です。また、②では最近になってストーブ輸入元も本気になって
開発&販売し始めました。
もちろん、弊社でも②に関しては、今までにも増して研究&開発&販売をしていますので、最新作も ご期待ください。
なお、0.35φの標準品は汚れが落ちにくいので今は在庫を持ちません。

お問い合わせは (有)ストーブ屋 で検索、問い合わせください。

          


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 ストーブのガラス磨き

2024-03-01 08:28:47 | Weblog
お客様のストーブのガラスがあまりにも綺麗なので、
それに刺激されて事務所のストーブガラスも磨きました。
これって毎日やっている方もいるようですが、大事ですね。
例えば、ある部分が常時汚れているようでしたら、その付近のガラスパッキンか、
ドアパッキンが減っているか?硬くなっているか?の判断材料にもなります。

しばらくは毎日、やってみようかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする