ヒビノコト。

そして幕開け 第二章  HIPなPOP star 「嵐」と過ごす日常。

イッシュンノ。

2007年07月24日 | ワタクシゴト。
超いまさらな感じもしますが「一瞬の風になれ」1~3をノンストップで読んでました。
このノンストップ感は4年位前に徹夜で読み漁った「十二国記」シリーズ以来かも。
「十二国記」は大人のファンタジーで面白いんです。
私は最初NHKのアニメで知ったんですが、お友達に「アニメが気に入ったなら絶対原作を
読むべき!」と書籍を押し付けられたんです。
そんで読み始めたら止まらない、止められない。超おもしれぇ。
あと一冊で完結らしいんだけど、そのラストがなかなか出ないんですよね。
ずっと待ってます。
結構冊数が出てるので、最初から読む人は尻込みしちゃうと思う(私がそうだったので)
んですけど、アニメの方が深夜に何度も再放送してるみたいなので興味がある方はゼヒ
一度観てみてください。
ファンタジーなんで好き嫌いがわかれるとは思いますが、ゼヒ。

話は戻りますが、基本的に本屋大賞受賞作は好みです。何と言っても読みやすい。
普段本を読む習慣が無い人でも無理なく読めるってのがいいです。

私は体育会系育ち(なんですよ!)でスポーツ観戦が趣味な子なので、そりゃ
嵌りますって「一瞬の風になれ」に。嵌りまくって、一心不乱に読んでました。
読後感の爽やかなこと、爽やかなこと。
エンディングはやっぱりこうでなくっちゃ、と思います。
好みの問題ですね。かんっぺきに好みの問題です。
そんな私は東野圭吾とか超苦手です。
ミステリー系のものは後味が悪いことも多いのであんまり読まない傾向にあります。
登場人物にすごーく感情移入して読むので、読んだ後に落ち込んだり、凹んだりする
のはイヤ。しばらく立ち直れません。
下手したら感情移入して読んでた人物が殺されたり、自殺したりすんだもん。
自殺ってそりゃねぇーべ?
絶対ムリ!

アバウトな感性の持ち主であるワタクシ的には「バッテリー」と同ジャンルなのかなぁ、
という気がしますが、私は断然「一瞬の風になれ」です。
私は頑張れない子(だなぁ、と最近特に感じる。それじゃいけないとは思うんだけど)
なので自分のために、他人のために、ひとつひとつにがむしゃらに突っ込んでいく
主人公がかっこよいなぁ、と。性別関係なく、年齢関係なく泥臭い人間はやっぱり
カッコイイと思うんですよ。魅力的ですよね。(ここらへんが体育会系?)

1巻はまぁ、普通におもしろい青春小説、陸上小説だなぁ、て感じだったんだけど
2巻、3巻と話が進んでいくにつれて一気に物語りに引き込まれて、加速度が増して
いくんだもん。そりゃ、宿題くんも見逃すってもんですよ。(言い訳)

ま、ナンダカンダと言っても一番好きなキャラクターが一ノ瀬連な時点でただの
ミーハーだとは思いますが。ビバ、根っからのミーハー体質。
だってエース好きなんだもん。
天才、サイコー!(ヤケクソ)

エース好き繋がりなんですが、野球で一番好きなポジションはピッチャーです。(繋が
ってるのか?)
ピッチャーがね、ボールを打たれた時に後ろを振り向いたあの後姿が、背中が好きです。
同じ理由でですね、サッカーのDFが相手にボールを蹴られて自陣のゴールを振り返った
時の後姿(背中)が好きです。
なんかオトコの悲哀っていうか、色気っていうか。
単に私がド・Sっていうか。(それだ!)