ヒビノコト。

そして幕開け 第二章  HIPなPOP star 「嵐」と過ごす日常。

ハゲタカ。

2007年03月10日 | アラシゴト。
NHKはドラマ制作において、ほんと良い仕事をする。

最近は民放の後を追うように、数字を意識した作りの番組も多く見られるようになって
きた国営放送のNHKですが、それでもドラマ事業においてはまだモノ作りの良心や
信念が息衝いているように思える。

高視聴率=必ずしも良い作品か、と問われると答えは「否」だと思うの。

もちろん視聴率って一つの指標だと思うし、数字を追うのは決して悪いことではないと
思います。
視聴率至上主義って私、意外と嫌いじゃない。現実主義なオンナなんで。

国民から受信料をとって成り立ってる団体だから、(受信料を払っている)人々の需要に
応える義務があるんだろうけど、あんまり数字を追い過ぎることなく、後世に残るような
珠玉の作品を作るのがコクエイの品格なんじゃないかな、と。(うわっ、エラソー!)

数字が取れないから、もしくは数字を追わないから、作り手のモノ作りへの姿勢が甘い
とは思わないもん。価値観の相違で、どこに重きを置くか、が違うだけ。

別に民放批判ではないんです。私は小さい頃からフジ(大好き)っ子ですし。
色んな価値観に基づいて作られた番組があった方が面白い、かなと。


ハゲタカは見応えある、芯のしっかりとした骨太な人間ドラマ。

企業買収とかちょっと難しい題材だなぁ、と身構えてたんだけど実際観てると、
人間ドラマなんだ、これ!と思いました。

人間ドラマはNHKの得意分野だもん。そりゃ、面白いべ?

キャストも良いし。うっひょー☆と大興奮。

大森さん、しゅてき。超2ステキ。
あの一見冷たそうで、でもどこか心の葛藤を映したような瞳がすーきーーー!!!
嫁に貰ってくれ☆
しかもスーツ(←ビジネススーツ好きな人)にメガネ!
カッコイイカッコイイカッコイイカッコイイ……

大森さんがトップクレジットてあたりが、さすがNHK!

柴田さんも良いよねー。
私の中で柴田さんが出てるドラマ・映画ってクリティー高い印象。
信頼の柴田印。

そして脚本は林宏司さん。
2000年、「涙をふいて」でデビューだそうで。
嵐ファン的にも縁があるドラマですね。


「ジャニーズを無視できるのは、このおっさんと週刊文春だけ!」との名セリフを生んだ
本日のめちゃイケ。

中居さん、すげぇ。
もしかしなくても、あなたは国民的アイドルグループ、SMAPのリーダーですよね?!

カッコイイ。あんなあんまりな扱いを受けて、あんな変なカッコしてても。
頂点に君臨していながらも、飽くなき姿勢で身を削ってガンガン切り込んでいく感じが。

もう10年以上もスマップの時代が続いてるわけじゃないですか。
あの浮き沈みの激しい芸能界で、ですよ!
こんなすっげーグループと同じ時代を生きてることが嬉しい。

紅白に岡村さんが乱入した時に見せたキリッとした表情とかね!
もーーー!!!嵐ファンの私だけど、思わずリー様☆と平伏したい気持ちになったー。