ヒビノコト。

そして幕開け 第二章  HIPなPOP star 「嵐」と過ごす日常。

「フリーター、家を買う。」を買う。

2010年09月26日 | アラシゴト。
昨日の「嵐にしやがれ」にて猫のみーちゃんを「みーちゃん、みーちゃん」とご機嫌で探す嵐のみーちゃんこと二宮和也(長いっす!)主演の「フリーター、家を買う。」を買いました。
あ、あと東宝の映画雑誌「T」も買いました。
もうすぐ「大奥」が封切られるんでその前にいっちょ買っとくか、と思いまして。

有川浩は「図書館シリーズ」(←ブランチで紹介されてるのを観て買いました。ミーハーですけど、何か?)「塩の街」で読んだ時には「好き」か「嫌い」で言ったら好き、かどうか微妙?(Yes!中途半端!)
お金を出してまで読みたいかと訊かれたならば答えは「No!」(そこは断言するんだ?)という印象でそれ以来、何となくお近付きになれない感じだったんです。
だけど会社の同僚に有川浩好きな方がいらして、「シアター」「阪急電車」を続けざまにお借りする機会に恵まれまして。
ちょうどにのみーが有川作品に主演することが決まったくらいの時期だったので、張り切って読んだわけですよ。
そしたらそしたら意外や意外。良くてですね。

NON‐文学少女のワタクシから見ても軽過ぎねぇ?(主に図書館シリーズ)
読み易い、分かり易いけど、それ以前にちょっと軽過ぎねぇ?(主に図書館シリーズ)
ていうのが私がイマイチ有川さんとお近付きになれない一番の理由だったんですけど、ぜーんぜーん気にならない。
わかった!私の好みに「図書館シリーズ」がマッチさんしなかっただけだったんだ。
「図書館シリーズ」って有川浩の代表作って印象が強かったから、そのイメージで全てを決め付けてたんだわー、と若干反省しました。えー、良いしぃー☆全然面白いしぃー☆何気に有川浩の書く男性像好きだしぃー☆

特に「阪急電車」が超2良くてぇー☆(megumiさん、先程からキャラ設定がおかしいです!)
ヲタク気質のワタクシはその思わずハードカバーを買ってしまいましたよ。
ほら、ヲタクって収集僻あるでしょ?
気に入ったものは自分の手元に残しておきたいでしょ?
本棚にお気に入りのハードカバーの本が並んでるとテンション上がるでしょ?

その後、調子に乗って新刊の「ストーリー・セラー」も購入したんですけど、こちらは導入部分で乗り切れず頓挫中。

そんな私ですが本日ふらっと訪れた本屋さんで見つけてしまったわけですよ。例のヤツを。
「フリーター、家を買う。」
悩みましたよ、一瞬。
何故ならばそのお隣さんに湊かなえの新刊「往復書簡」があったからですよ。
そしてそのまたお隣には「神様のカルテ」があったからですよ。
悩みましたよ、小一時間。(えっ、さっきは一瞬て言いましたよ?)

そうなると消去法ですよ。
嵐内でのじゃんけんのように私は迷ったらとにかく消去法。

私は嵐ヲタなのでやはり湊かなえ<嵐メンバー
そして只今、絶賛撮影中(たぶん)の「神様のカルテ」<10月より始まる「フリーター、家を買う。」
ということで買っちゃった☆「フリーター。家を買う。」

そして一気に読んじゃいました。
もうね、わかってるわけですよ、ドラマのキャスティングが。
ですから読んでる最中、勝手に頭の中で登場人物たちがドラマの出演者の方に変換されちゃって。
これまた(私内で)配役ドンピシャで。

香里奈は若干そばかす女の設定からは浮いているかもしれないなぁ、とは思うものの香里奈の他に真奈美役って中々浮かばないので香里奈で配役アタリ。
だってパンツスーツで埃と泥に塗れた床に膝ついて40㎏のセメント袋を担ぎ上げる女優さんって言ってパッと思い浮かぶのって私の中では香里奈か米倉涼子かってくらいですもん。米倉姐さんは姐さんだけあって年齢的にNGですし、そうなると必然的に香里奈じゃね?とこちらも消去法にてのアタリです。

作品として好きな感じだったし、キャストのはまってるし、俄然楽しみになってきました。
にのみーは昔は作品運が少し悪いのかなぁ、なんて心配したこともあったんですけど、最近は何だか(私の好み的にですけど)アタリが続いて善きことかな、善きことかな。
自分の好きな人たちにお仕事があるだけでも幸せですけど、そのお仕事が素敵なものなら尚更ハッピーですものね。

にのの誠治、ほんと楽しみだわー。