ヒビノコト。

そして幕開け 第二章  HIPなPOP star 「嵐」と過ごす日常。

エイガ、ミタ。

2006年10月03日 | ワタクシゴト。
そういえば、先週「フラガール」観て来ました。

公開第一週の水曜日ということもあってシネカノンは満員御礼。
一時間前に劇場に行ったのに前列しか席が残ってなかったよ。
アカデミー賞日本代表作品ということで関心が高いのかな。

内容はもちろん良かったし、満足度も高かったんだけど、
でももし一作品アカデミー賞にノミネートする作品を選んで
ください、て言われたら私だったら別の作品を選ぶと思う。

今年度の邦画だったら「ゆれる」のが印象に残る感じデス。

でも代表作品ということ考えなければやっぱり良い映画だった
なぁ、と思う。
最近ありがちなバラバラゴタゴタしながら最後は一致団結系の
青春ムービー(←好きだけど)とは一線を画していて、
フラガールの一人ひとりが背負っているものの重みが感じられるし、
その時代背景とも相俟って切なかったよ~。
石炭の時代が終わっちゃうってこと、知ってるからより切なかったのかも。

泣けたね。

泣いたけど、笑いもあり、そんでもってまたまた涙ありで最後は大団円。
すっきり楽しい。

あのフラダンスは一見の価値アリ!
私は基本的に群舞スキなんだけど、この映画に関しては蒼井優のソロが秀逸!!

蒼井優はバレエをやってたせいか基礎がしっかりしてるし、
体のラインがバレリーナって感じでキレイだなぁ、と。(←ただのエロオヤジ)

松雪さんもステキに年齢を重ねてて超カッコイイ。
キレイカッコイイ。

会社の先輩とも話してたんだけど、松雪さんは夏木マリ姐さん的なカッコ良さだと思う。

あんな風に年をとっていけたら楽しいだろうな~。
年取るのが楽しそうって凄い!

しずちゃんも出てた!!!
しずちゃんって感じの役で、ナチュラル。
彼女にも泣かされやした。女優やねぇ。

そしてワタクシ的一押しは寺島しのぶのお母様。
富司さんがこれまたすごーく良かった~。
これぞ炭鉱の女!て感じの力強さと厳しさと、垣間見える優しさと。

ほんとはトヨエツのカッコ良さにかなり心動かされる感じだったんだけど、
ここは初志貫徹。一押しは富司純子さんで。いぇい。

一徳も出ててらっき。