そして今日は「全景」の最終日でもある。
トータルで5万人近くの人が見に来たそうな・・・・・凄い。店のお客さんでも「行ってきました」という方がそこそこいらして、話しを聞かせてもらうのですが、やはり何がどうという事ではなく、とにかくその質量に圧倒されるというのが、共通した思いのように感じます。でも今時、たった一人の人間の作り上げた物量(質量)に圧倒されるという事は滅多にない事で、もうそれだけでもある種の事件じゃないのかと思うのです。そして、その「全景」すら全作品数には遠く及ばないのですから。
僕は「全景」に触れた人と触れなかった人で、その資質に大きな違いがあるようにすら思うのです。良い悪いでも、善悪でも、◯×と言った意味合いではなく・・・でも、それは言い過ぎかもしれませんが・・・。
それにしても現代美術で5万人弱の来館者数って驚異的だな~。僕も、もう一度見に行きたいと考えていたのですが、残念ながらその思いは叶わず。
やっぱ、目の前を信じていいのだな・・・と思う、このクリスマス・イヴです。色々な意味で。