10月も最終週に入った。
曇り空なら朝9時でもどんよりと暗く、そぐそばに控えている冬将軍の存在をひしひしと感じるこの頃だ。最近、もう何度か霜が降りている。野菜畑でまだがんばっている中国菜も、霜よけカバーをかけてはあるが、あと何日もちこたえるだろう。
黄色が多いスウェーデンの紅葉であるが、それなりに美しい。とくに早朝は自然全体にもやがかかっており、メガネをかけないで外を見るような感じで幻想的だ。
下の写真にある、お隣の白樺の大木も見事に真っ黄だ。ただ難点は、葉のほとんどが我が家の庭に落ちることだ。家の芝生の上も、上に負けないくらい真っ黄になっている。これが右側のお隣だと、きっと落ち葉の掃除に来いと文句をつけられるだろう。何しろ、我が家から伸びている木の根が、自分の家の菜園から水分を吸い上げるので、木を切れといってくるつわものじじいの住まいなのだから。
あと、一週間もしたら落葉樹の葉っぱは全部下に落ちていて、裸の枝だけが残る光景になるだろう。それもまた、悪くない。
東洋系で、庭で一人(?)で、がんばっている日本のもみじ。
下は散歩道沿いの紅葉。例の公園墓地近辺だ。
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