今日はS.T.E.P.22の奨学生が、無事夏の活動を終えて帰国するために必要不可欠となる安全管理に関する勉強会を行いました。講師に八重樫成寛 JICA総務部調査役(安全対策)をお迎えしての勉強会は2時間に渡ったのですが、八重樫氏が準備してくださった資料をもとに、各奨学生が自ら活動を予定している地域に特化した質問も積極的にするなど、本当に充実した内容で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
安全管理というと、すぐに一般犯罪からどう身を守るかという点に意識が集中しがちですが、実は「交通事故」というのが思わぬ死亡事故の原因となることが多いとの指摘を受け、移動はメンバーにとって一番身近な課題ゆえに、とりわけ真剣に聞き入りました。
・車体の状況や積荷の状況に注意する(積荷が多い車両は横転する危険性が高い)
・レンタカーは借りた後、タイヤの磨り減り方まで入念にチェックする
・シートベルトは必ずしめる
・移動の時間をけちらない
・交通費もけちらない
など言われると納得することばかりなのですが、どうしても海外での活動にはお金がかかるので、交通費を浮かそうという考えにいたることも少なくありません。それゆえにあらためて注意喚起をしていただいたことで、奨学生の意識も随分と変わったはずです。
特にアフリカでの活動において、意識がある限りは絶対に輸血を拒否しなければならないというアドバイスは、今日の勉強会がなければ思いつかなかったことかもしれません。100%の確率で輸血によってマラリア感染をし、30%の確率で輸血によってHIVに感染してしまうといわれているアフリカの現状。インターネットや書籍などを通じてのリサーチ活動が主たるものになりつつあった奨学生にとって、現地で活動をしてこられた八重樫氏のお話は、非常に刺激になったに違いありません。お忙しい中、お時間を割いてくださった八重樫氏には心より感謝しています。
また今日はこのように充実した勉強会に加え、感動的なイベントがありました。
それはS.T.E.P.22メンバー一同より、第二期奨学生の宇井さんと、私宛に、大きな花束が贈られたことです。5月13日、14日にそれぞれ誕生日を迎える二人へと、サプライズで用意してくれたギフト。胸がいっぱいになり、感激しすぎて、どうみんなに感謝の気持ちを伝えて良いのかわからなくなってしまいました。
でもこれだけはいえるのは、私にとってS.T.E.P.22のメンバーはかけがえのない宝物。だからこそ、みんなのために私も出来る限りのことをし続けていきたいということです。
今、奨学生のみんなはお互いにお互いの活動をサポートしつつ、お互いを励ましあいつつ、とても良い関係を構築していると思います。だからこそ、そうした絆を大切に大切にしていって欲しいと思います。そして私も、その絆の一部を担うものとして、今後も頼れる存在であり続けたいと思っています。
☆S.T.E.P.22ホームページはこちら☆
安全管理というと、すぐに一般犯罪からどう身を守るかという点に意識が集中しがちですが、実は「交通事故」というのが思わぬ死亡事故の原因となることが多いとの指摘を受け、移動はメンバーにとって一番身近な課題ゆえに、とりわけ真剣に聞き入りました。
・車体の状況や積荷の状況に注意する(積荷が多い車両は横転する危険性が高い)
・レンタカーは借りた後、タイヤの磨り減り方まで入念にチェックする
・シートベルトは必ずしめる
・移動の時間をけちらない
・交通費もけちらない
など言われると納得することばかりなのですが、どうしても海外での活動にはお金がかかるので、交通費を浮かそうという考えにいたることも少なくありません。それゆえにあらためて注意喚起をしていただいたことで、奨学生の意識も随分と変わったはずです。
特にアフリカでの活動において、意識がある限りは絶対に輸血を拒否しなければならないというアドバイスは、今日の勉強会がなければ思いつかなかったことかもしれません。100%の確率で輸血によってマラリア感染をし、30%の確率で輸血によってHIVに感染してしまうといわれているアフリカの現状。インターネットや書籍などを通じてのリサーチ活動が主たるものになりつつあった奨学生にとって、現地で活動をしてこられた八重樫氏のお話は、非常に刺激になったに違いありません。お忙しい中、お時間を割いてくださった八重樫氏には心より感謝しています。
また今日はこのように充実した勉強会に加え、感動的なイベントがありました。
それはS.T.E.P.22メンバー一同より、第二期奨学生の宇井さんと、私宛に、大きな花束が贈られたことです。5月13日、14日にそれぞれ誕生日を迎える二人へと、サプライズで用意してくれたギフト。胸がいっぱいになり、感激しすぎて、どうみんなに感謝の気持ちを伝えて良いのかわからなくなってしまいました。
でもこれだけはいえるのは、私にとってS.T.E.P.22のメンバーはかけがえのない宝物。だからこそ、みんなのために私も出来る限りのことをし続けていきたいということです。
今、奨学生のみんなはお互いにお互いの活動をサポートしつつ、お互いを励ましあいつつ、とても良い関係を構築していると思います。だからこそ、そうした絆を大切に大切にしていって欲しいと思います。そして私も、その絆の一部を担うものとして、今後も頼れる存在であり続けたいと思っています。
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