人は自然によって生かされている～インタビューより～

まだ11回目のインタビュー原稿がアップされないものの（後もう少しで完成予定です）、今日は第12回目のインタビューを行うことができました。私が参加していた日米学生会議の70周年記念パーティーでお会いしたかなりパワフルかつ魅力的な女性で、一度ランチをご一緒させていただいた際に聞いたお話があまりにおもしろかったので、ぜひS.T.E.P.22でも紹介させて欲しいとお願いした結果実現したものです。

詳細については後日更新予定のインタビューを楽しみにしていただければと思うのですが、今日特に印象的だった「人は自然によって生かされている」という言葉について少し感想を書きたいと思います。

最近の私が触れていた自然。それはやはりどこか天然な要素を盛り込みながらも、どこか人の手が加わり観光名所化してしまっている点は否めません。それをもって「自然」を知ったような気持ちになるのはあまりに安易だし、彼女のいう「自然」とはまったくもってスケールが違うことを実感しました。

本当に人間が足を踏み入れたことのない地域。
誰も手を加えなくてもしっかりと息をし続けている自然。

南米の国、ベネズエラの雄大な自然の中で暮らし、帰国後も取材活動などで太陽、山、海、光…というあらゆる要素を目の当たりにしてきた彼女がいう自然とはいかなるものなのか。

明日私はダイビングに行く予定なので、そこで生息している生物とともに水中を泳ぎ、人工では作ることのできない天然の色に輝く生物の美しさを楽しみ、生命の源である海を満喫してきたいと思います。そして少しでも、「人は自然によって生かされている」という彼女の言葉に秘められた自然の雄大さを味わい、また一つ人生観に刺激を与えるきっかけ作りができればと思っています。


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