S.T.E.P.22's BLOG

もっともっと多くの人に、S.T.E.P.22のこと、そこに関わるメンバーのことを知ってもらえますように…。

フランス人クルーによる密着取材

2005年05月27日 | Weblog
ようやくこの日が来てしまった…という気持ちで迎えた5月27日(金)の朝。
天気も良く、体調は万全。目覚めもなぜかものすごくよかった。
でもここ2週間、その事前準備でかなり紆余曲折を経ていたので、今日の密着取材がそもそもうまくいくのか、不安で不安で仕方なかった。それが主たる理由だとは思うけれど、今朝はなぜか7時に目が覚めた。ここ数ヶ月の間では、まずありえなかった目覚まし時計が鳴る前の起床。本当に心配だったんだなぁ…。

会社に行けば同時進行で進めなければならないことが山積していて、久しぶりに動揺してしまった。
でも、試験勉強の内容に不安を抱えながらも、テスト当日の朝を迎えてしまった時と同じ心境で、「始まれば、後は終わるのみ」という気持ちで、フランス人クルーを迎えた。

次から次へと要望が膨らむ彼らは、当然どこにも悪気はなく、とにかくマイペース。
一見簡単にできそうなことでも、それら一つ一つに許可申請が必要だったり、権利処理が必要だったりするのに、一切おかまいなし。それでも、彼らの人柄は素晴らしかったので、出来る限りのことをしてあげないと!という気持ちで、社内を走り回った。

気がつくと10時半から20時まで、ず~っと彼らと一緒にいた。
英語とフランス語と日本語を織り交ぜながら、それでも共に要望が満たされ、要望を満たしてあげられていることに対する喜びを共有しつつ、別れ際にはさみしささえ感じてしまった。本当にうれしそうに、「あなたのおかげで、最高の番組ができるよ!」と言ってもらえたことで、金曜日の夜、オフィスで一人事後処理をしながらの作業も苦ではなくなった。

なんで次から次へと…と思うことばかりだったけど、そうした要望は、私自身が今後仕事をする上で、必ずまた課される要望でもあった。それゆえに、その要望を満たすにはどういう作業が必要か確認が必要なことばかりだった。今回の取材がなければ知らないままだったはずのことを、沢山学び、その分、関係各所に足を運んだので、次回頼ることができる相談役を沢山見つけることができた。

何事にも無駄はないというけれど、本当にそうだなぁと実感しながら帰宅。

明日はanegoの会@我が家。
これまで録画してきたanegoを第一話から第六話まで一気に見るという会。
私はすでに見たものがほとんどだけど、同じ女性としてみんながどう感じるのか。同じ会社で働き、お互いの職場環境も熟知したメンバーであらためて見ることで、さらに盛り上がることができるのでは?と楽しみです。