既存のものを変えるということ

「毎年恒例の」「これまで通り」「変更は一切ありません」
こうした文字は要注意。
昨年と同じワードファイルを開き、宛名や担当者名のみを差し替えればOKというのも、また危険。そんな当たり前のことに、気づかず、「変えないことの美学」に惑わされて、日々過ごしていました。

ところが今夜の食事会では、「既存のものを変えていかないとダメだな」という一言で、ブレスト開始。上記したような文言で成立してきたものについて、一斉に見直しをすることを決意。明日企画書を作り、MTGをすることになりました。

これまで変えないというのは、段取りも皆わかっているし、必要なものも事前にわかるし、予想の範囲内で物事が推移するので、失敗もほとんどなく、安心感に浸ることができます。つまり「とても楽」。でもこれでは新たな刺激も、進歩も、発見も何もないまま、日々過ぎていってしまいます。

それではいけないんだ！という当たり前のことに、今更ながら気づき、ようやく弛みかけていた脳をリフレッシュさせて、マインド改革です。さて今日は木曜日。弊社が「既存のものを変える」ということで新たに挑戦しはじめた事業の一環の番組が、またまたオンエアされます。25時55分から15分。あぁ、楽しみだなぁ☆