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はるかのひまわり

2005年08月12日 | Weblog
今日は久しぶりに大好きな番組の一つ「奇跡体験!アンビリーバボー(番組への直リンクがないので、番組から辿ってみてください。)」を見ました。1つ目のストーリーは残念ながら見逃してしまったのですが、「はるかのひまわり」という話は、涙なくしてみることはできませんでした。


「はるかのひまわり」物語


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【ストーリー要約】
いつかさんとはるかさん姉妹。
1995年1月に起きた、あの阪神淡路大震災によって、ご両親といつかさんは無事助け出されたものの、最愛の妹は帰らぬ人となってしまうのです。

誰もが震災について語ることを避け、あの日の出来事を忘れようとしていた頃、はるかさんが発見された場所に、大量のひまわりの花が咲き誇っているのを、当時はるかさんの遺体を発見した近所の男性が見つけ家族に知らせました。

あの日をわすれない はるかのひまわり

ところが、姉いつかさんはその花を見て、過去の悲惨な体験を思い出し、その日から引きこもりの生活を送るようになります。そして自殺未遂まで起こしてしまい、震災の恐怖と妹を失った悲しみから逃れられずにいました。


はるかのひまわり

そんな時、プチピカソ・リトルピカソと呼ばれた天才画家、アレキサンドラ ニキータさんが、「ひまわりの涙」という画を携えて被災地神戸を訪れたのです。そしてその場に、姉いつかさんが登場。その画を見たとき、妹いつかさんから「お姉ちゃんがんばれ」というメッセージが込められているように感じたというのです。

そしてその日を境にいつかさんに変化が訪れ、彼女もまた「はるかのひまわり」を植え、育てる活動を始めたのです。そのひまわりは、昨年12月、大地震が原因で起こった大津波がインド洋沿岸諸国を襲い、15万人もの人々が犠牲となった地域や、2001年のニューヨーク同時多発テロの現場近くの公園にも、咲いており、そうした国々においても、この人々を救うひまわりの花は「はるかのひまわり」と呼ばれているとのことです。

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本来花が咲くはずのない空き地に咲き誇ったひまわりの奇跡。
そのひまわりのストーリーが国境を越えて一人の女性の心を動かし、そこから新たな交流が生まれたことの奇跡。
そのひまわりの花によって、今この世にはいない、はるかちゃんが多くの人々を励まし続けているという奇跡。

本当にこの番組は、いつも元気を与えてくれます。

以前からひまわりの花の写真を掲載したり、好きな映画の中で登場したひまわり畑について語ったりと、「ひまわり」が私にとっても特別な意味を持つ花だからこそ、いつもより真剣に見てしまったアンビリーバボー。

でも実は、自分の身の回りでも気づかないだけで沢山の奇跡が起きているんだろうな。生きている…それもまさに奇跡の連続ゆえなのかもしれない…。

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