生パスタだって作れるもん!

イタリア(ミラノ)留学中にステイ先のホストマザー(マンマ)に教えてもらった家庭料理など。。。

カルチョーフォの詰め物煮込み

2008-03-31 11:54:19 | レシピ
今が旬のカルチョーフォ(アーティチョーク)、キッチンの片隅ではオシャレな生け花のように、水を張った容器にアスパラガスと一緒に立ってたりします。
(だから軸が長いのかな?)

イタリアには100種類の食べ方があるんだとか。

この日はカルチョーフォの頭がまるごとゴロッと一つ。
脇にポテト、見えないけどトマトもちょこっと。
(写真右側の料理です)


材料1:
(カルチョーフォ3つ分に対して)
卵 1個
パン粉(細かいです。さらさら) スプーン2杯
パルメザンチーズ スプーン2杯
サラミソーセージ 適宜
塩 少々

材料2:
ジャガイモ 3つ
トマト 1つ
塩、油 適宜


カルチョーフォは下の方の固い皮(花びらなのか?)をはぎ取り、軸を切り落とす。
上部1/4くらいを切り落とし、中をくりぬく。

中に材料1を詰める(サラミは荒いみじん切り)。

鍋に油を引きカルチョーフォを並べる。転がらないように隙間にジャガイモとトマト(材料2)を敷き詰める。塩、水を加えて煮込む。

完成!


これも口頭。作ってるところ見たかったなぁ。

アスパラガスと生ハムのリゾット

2008-03-31 11:50:02 | レシピ
今が旬のアスパラガス。リゾットにも合いますね。



材料4人分:
生のグリーンアスパラガス 1束。
生ハム 50グラム。
米 400グラム
バター (300グラム??)。
ブイヨンスープ 1.5リットル。
パルメザンチーズ 適宜
油、 適宜。

アスパラガスは下半分は切って捨てる。皮をそぎ落とし、1~15cmくらいに切る。細身のものが柔らかくて美味しい。

生ハムも一口サイズに切る。

鍋に油を引きアスパラガスと生ハム、バターの半量を入れ炒める。さらに米を足し炒める。

ブイヨンスープを加え煮込む。

途中で残りのバター、パルメザンチーズを加える。

完成。


レシピは食べながら口頭で教えてもらったのでちょっとアヤシイかも。

バターの量、300gってメモしてあるんだよね。。。そんなに入れる?
30gの間違いかな? 初めに30g、あとから30g足すのか??
‥‥すみません。リゾット作ったことないもんで‥‥適宜ってことで。

写真、左がリゾットです。念のため。

ニョッキ アラ ロマーナ

2008-03-25 20:16:13 | レシピ
Gnocchi alla Romana
(ニョッキ アラ ロマーナ)。

ニョッキと聞いてパスタの親戚みたいなものを想像していたのですが、違うものでした。


材料:6人分
牛乳、1リットル。
小麦粉(セモリナ粉)、250グラム。
卵黄、2個分。
バター、60グラム。
バルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)適宜。
塩、こしょう 少々。


鍋に牛乳とバター、塩、こしょうを入れて木じゃくしで混ぜながら、弱火で加熱。
木じゃくしは一定方向に回し続けること。逆回転、一時停止は不可。


木じゃくしを回す手を休めず、小麦粉を少しづつ加えていく。
2人がかりの作業です。
ダマができないように。(でも逆回転しない、流れに逆らわない)
少しづつ少しづつ、20分位かけてゆっくりゆっくり。

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小麦粉を加えていくと次第に固くなってくる。途中からは鍋を押さえて2人がかりの力仕事。



火は沸騰状態が続く程度の弱火。

焦げ付かないようにグルグル。マッシュポテトのようになってきたら火をおとして終了。

卵黄2つ分にパルメザンチーズを加えて混ぜる。


(粉チーズの量は‥見た目で卵黄と同量くらいかな)これを鍋の生地に加えて良く混ぜる。均一に黄色くなるように。素早く混ぜないと卵黄が固まってしまう。

生地が熱いうちに水で濡らした調理台に広げる。手も濡らし、1cmくらいの厚みに広げる。


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冷ます。(20分くらい)

冷めたら丸く型抜きしてバターを塗ったオーブン皿に並べる。




型抜きの残りも手で丸めて使う(冷めているのでまとまりにくい)

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パルメザンチーズを振りかけ、バターをちぎってのせる。


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200℃のオーブンで15分焼き、上段に移して3分ほど焼き色をつける。完成。





あっさりしているので肉の付け合わせに最適。


ラム肉とカルチョーフォの煮込み

2008-03-25 20:14:33 | 留学日記(料理関連)
アニェッロ コンニ カルチョーフィ

イタリアではパスクア(イースター、復活祭)には子羊を食べる習慣があるそうです。

今年のパスクアは3月21日(金)~24日(月)

そして、今はちょうどカルチョーフォとアスパラガスの季節。

てことで、月曜日(祝日)の昼食はラム肉とカルチョーフォの煮込みでした。

カルチョーフォ入りは初めて作ってみたとか。

作り方は‥
「玉ねぎ、ニンニク、ワイン、生ハム‥‥などなど入れて煮込んだのよ」と、マンマ。

はぁ。適当に煮込んだわけですか‥‥

美味しいっ!! 幸せになる、美味しさ。

付け合わせの丸いものは"ニョッキ アラ ロマーナ"です。
作り方は次回。

Timballo(ティンバッロ)

2008-03-25 20:11:07 | レシピ
オーブンで焼くタイプのパスタです。


トマトソース 小さいミートボール入り(ひよこ豆くらいの大きさ)。

マカロニのようなパスタを固ゆで。(元は長いのを折って使うタイプ)


ゆで玉子、生ハム、チーズ、モッツアレラを切っておく。

バターを塗ったオーブン皿に固ゆでしたパスタ、上記の材料、トマトソースを交互に積み重ねる。


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トマトソースの肉は出し殻、使わない。

最後に粉チーズ(パルメザンチーズ)と溶き卵を少しかけ、バターも少々のせる。




オーブンへ 180℃で20分焼いて完成。



これは一人分(私の分)。
大きい皿で焼いたものは孫達と食べるとかでテイクアウト。

豆腐サラダ

2008-03-22 20:53:46 | 留学日記(料理関連)
今週一番美味しかったもの。

ミラノの中央駅近くの日本食屋さん「友よし」で食べた
「豆腐サラダ」


細かく切ったレタスの上に揚げ玉がたっぷり。角切りの豆腐とアボカド。真ん中は薄切りのトマト。黒オリーブが少しのってて、ゴマたっぷりのしょうゆベースの和風ドレッシング。

「揚げ玉」ってわりと忘れがちな脇役の食材と思っていましたが、
このサラダの中ではかなり自己主張してました。
こんなに美味しいものだったか??? 
揚げ玉すごいぞ!再発見。