ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

山梨県立博物館 葡萄と葡萄酒(ブドウとワイン)

2016年11月10日 | 山梨の美術館、博物館

長いお付き合いをいただいている山梨県指定ワインのワイナリーからご招待を頂戴して、葡萄と葡萄酒~企画展を開催している山梨県立博物館へお邪魔してきました~

紅葉の日本的な雰囲気もあるお庭や中庭のある近代的な素晴らしい博物館は、笛吹市御坂町にあります。

   

山梨といえば、ブドウ、ワインは代表的な特産物、山梨のブドウ栽培の歴史は、古代にさかのぼるとか~江戸時代には甲斐国の特産物だったそうです。ワイン醸造も、明治以降に全国に先駆けて取り組んでいたそうです。

   

エストレリータで、ご用意しているワインも並んでいますねえ~

          

常設展では、山梨の人々の暮らしや文化に触れて、驚くことが多々ありました~山梨の文化のすばらしさを改めて感じました。

 

山梨は、南に日本最高峰の富士山、西に第二の北岳を隣接する南アルプス連峰、北西に八ヶ岳、北には、秩父山地と日本を代表する高い山々に囲まれた山峡の地であるにもかかわらず、東の関東へ、北西の信州へ、富士川を南下して駿州へ抜ける道を通じて交流をしてきたようです。そんな衛星写真を高い山を立体にしてあり、山梨県を山々に囲まれているのがよくわかります。

  

山梨の甲府周辺の古い文化に、驚きました~歌舞伎も盛んだったようで、市川団十郎が全国に先駆けて上演したとか~団十郎のお菓子元当時から販売する老舗のお菓子屋さんがあったようです。

     

ここまでは、撮影してもよい場所ですが、ここからは、撮影禁止ですが、本当に素晴らしい山梨の文化が楽しく、わかりやすく、紹介されていて、ぜひ一度は訪れて見る価値がある素晴らしい展示です。また、館内におられる館員の方々が、丁寧に解説してくださるのがとても分かりやすくてよかったです。塩の道は、富士川を船で鰍沢まで運んで、そこから陸で遠く諏訪の方まで運んだとか~。甲府の老舗のお菓子屋さんの依頼で広重が描いた甲府の街並みの幕があったとか~。また、もう一度ゆっくりと訪れたいと思います。

エストレリータへご来館のお客様には、団体料金でご入館いただけますので、是非、ワイナリー巡りや、県立美術館、文学館、科学館をまわって見られるのもおすすめのコースです。

帰りに、久々の天ぷらを~エビが5本も入った天丼を堪能してきました~芸術、文化の秋~食欲の秋~でした♪