頭を使う!?

2009-11-03 19:11:45 | 2009年4月~

きょうは 2部練です。
夕練の前に ミーティングがある という事で
早目の集合です。

現コーチとの面談の中で いきなり という印象の
厳しい言葉がありました。
  (移籍の理由について)
  みんな 競泳選手である以上は
  「速くなりたいから!」 とか 言うに決まっているんだよ
  
  前のSCではどうだった・・・とかいうような発言は許さない

後に関しては 本より そういう心積もりはありません。。。
前の 「速くなりたいから!」云々は 
「一般的な理由」の例として出されたのですが、
   そういう 単純な意識レベルだけでは 本気度が曖昧
   また 条件としては不足
というような意味を込めておられるように解釈をしました。

前のSC云々・・・を あまり継続的に書くつもりはありませんが、
移籍=以前と現在・・・という比較は、
当然ながら 口には出さずとも 日々の練習の中で実感してしまう
というのは仕方のない事実ではあります。
まぁ、ここで書くことは 子供の活動を見ている親の
勝手な(想像を含めた)思いなので、
一競技者の 発展途上の過程の中での話・・・と 受け留めて下さい。

・・・で、その過程を見ながら思うことは、
先日も書いたように
  本人の自覚が第一であることはさりながら、
  それを助成するような環境(コーチ&仲間)は大切
ということ。

もう一つ 印象に残っているコーチの言葉!
  君は おそらく水泳の勉強(学習力)が足りないんだ

  水泳も(他の競技でも) みんな頭を使うんだよ
  体力の向上と共に競技力が伸びる というだけの時期もあるけれど
  ある時期(レベル)以上からは 「考える能力」が必要になる

これには あらためて 目から鱗という気持ちになりました。
言わんとされていることは 十分に伝わりました。
また 息子自身も漠然と考えては来ていた・・・とも思うのです。
然しながら、
はっきりと 面と向かって言葉をぶつけられることで
さぁ! これから!
という意識に 拍車がついたことは確かです。

こういう機会こそ 大切だ! と思いました。
慣れる ⇒ 慣れ合い という言葉があるように
親しみすぎることで 無意識下に甘えが生じる。。。
そういう マンネリズムに対する 意識付け というのも
コーチとしては 重要な役割のような気がします。
しかし!
もっとも重要なのは、
言われてから気づくレベルを早く卒業し、
コーチの言葉は 再認識するためのもの と受け留められるよう
自発的な思考に基づいたトレーニング にある と思う。

そういう意味で
上を目指すためには
Hiレベルな鍛錬が求められる競技だ
と感じる。。。。

 



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