試される時。。。

2010-03-11 08:19:00 | 2009年4月~

今季最後を飾る or 締める と言うべきか
春季JOCオリンピックカップ(3/27~3/30)
しかし すぐに新シーズンはスタートする!
4/13~4/19に開催される JAPAN SWIM 2010
  
 競泳日本一を決める本大会は、
 パンパシフィック水泳選手権とアジア大会の代表選手選考会を兼ねており、
 熾烈な代表争いも見どころの一つとなります。
 世界への切符を手にするのは誰になるのか!?
 熱い戦いにご期待ください。 
       (日本水泳連盟HPより)

息子の身近にも この JAPAN SWIM に出場する同年の選手がいる。。。
彼(彼女)らは もう、
JOと呼ばれるジュニアオリンピックカップは卒業(=不出場)したのか
すでに 来季初のBig大会に焦点を充ててスタートしているようです。

日本の競技スポーツの中で 選手育成が定着しているであろう筆頭が
野球・・・その後サッカー、他ではテニス、バスケット、
球技以外では 柔剣道、水泳 etc.
水泳の普及率の高さ & 普及方法(民間SCの指導)には
息子をスイミングクラブに通わせて
初めて目の当たりにした時には 新鮮な驚きがありました。
ステップアップ方式のカリキュラムが確立されていて
どこのSCであっても 四泳法をマスターするという
基本的な目標が  楽しみながら達成されて行く 。。。

スタートは皆同様である!
 ・基礎体力作り
 ・基本的な泳ぎを身につけさせたい
                   などなど。

しかし 習う側の自覚とは別なところで
見る側(コーチ及びSC)の意図というものが
ある時期から作用する。
息子も かなり早い時期から
 「センスがある! 日数を増やして 選手になりませんか?」
と 何度となく声を掛けられた。。。

指導をする者としては 「可能性」 を見極めて働きかける・・・
ということは当然の行為でしょうけれど、
自覚(認識)のない者に対して その必要性をどう理解させるか?
ということも 簡単に言えば 指導力=熱意 だと考えます。
当時の私たち(=本人というよりは親)にとっては
水泳の世界への認識があまりにも低かったこともあって
「最低限の期待(=四泳法をマスターする)」しか抱いていなかったので
唐突な提案でしかなく 受け入れる気持ちにはなれなかった。。。
 (とはいうものの、結果的には少ない練習量でも
  ある時期の伸び率がよく、選手コースに入ることになりましたが)

JOにしても
やっている子供たちにどれだけの自覚があって取組んでいるのか?
定かではないところもあるのですが・・・、
ただ 大量に輩出してくるSCを見ていると
やはり コーチ陣に熱意があって スクールに活気がある
そして 目標意識が高く設定されている・・・ような気がする。

息子の身近での例をみても
JOはある時期までのステップでしかなく、
早い時期(中学生になる頃)から 
もう一つ高いステージ=JAPAN(代表)を 目指していたからこそ
現在の結果に至っているということが理解できる。。。

目前の 年齢相応の課題(標準記録)をクリアしながらも
常に もう一つ上の課題を付して取組ませている
そういう指導が明確になって現われているように思える。。。

歳月人を待たず
始めから そういう意識付けを巧みに受けながら
素直に取組んできた選手は すでに その能力を全開にして
息子の遥か先を行っている
つくづく 長く在籍していた期間を 残念に感じながらも
「認識の甘さ」という意味では 自己責任でもある。。。。

息子もチャレンジに踏み切ったのだ
高校の2年目のステージは 息子にとって重要なものになる。。。
それを試される時は近づきつつある
JAPAN よりも先に 4月早々に 新シーズン最初の長水路大会
息子にとっての新シーズンが始まろうとしている。。。

 



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