一時、成人のスイミングスクールに通った(=私)経験がありますが、 その時に 目から鱗のような説明を受け な~るほど 合致するものがあるなぁ と 独りで 感心した事柄があります。 子供の頃から 水泳は大好きでしたが、正しい指導を受けたわけでもなく 見様見真似で泳いでいました。 子どもが あまりに楽しそうに 自然に 綺麗に泳げるようになって行く様子を観ていて、 羨ましくなって 習い始めたのでした (でも クロールの基礎スイムまでで 中断しています^^;)
クロールの息継ぎについて 丁寧に指導して下さる中で “軸” という言葉が出てきました ちょうど 私が そういった観点から体を操る運動に専念していたこともあり、 水泳(水に寝て泳ぐ)の中にも “軸” という 概念が必要なのだなぁ ということに 大変 新鮮な驚きを覚えたものでした。(← ド素人過ぎ) 同時に 何事も 基本的な理論は ほぼ一致しているのだ! という事を気づかされるためにも 自分勝手ではなく 客観的な指導を受けるという事は 大切なのだ・・・と知りました
きょう たまたま あるTV番組を観ていたら やはり あるスポーツの基礎的なフォームを作るときに意識する部分が 私が学んだ あるスポーツの運動理論 と 合致している・・・と感じました。 同時に! それぞれのスポーツには 各分野での競技力を高めるための方法論があるとしても 『人の肉体で成せる事』 という意味では、 共通した理論があって それぞれに 応用(展開)されて行っている物事(本質)というものがあるだろう と 思いました。
水泳は、水の上を 『横になって進む』 という 特殊なスポーツなので ほとんどのスポーツが 地に足を付けて踏ん張る力 を 発動するのと比べて、 やっている本人にも 『進む力(推進力)』 の発動の仕方 =(いわば 体幹 の感じ方&操作法) が 分かり辛い という厄介なスポーツなのかも知れません。。。
しかしながら、 そういった基礎的な操法が身についていてこそのパワーアップ だと 素人な私は思うのです。 指導者の質として求められるのは 分かり辛い世界を いかに鮮明に気づかせる事ができるか? ではないでしょうか? 堅苦しい理論でも 気づかせるヒント(鍵)は ある! そういう 根気のある指導に期待したいものです