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百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

中国古書に触れて

2013年03月04日 11時56分02秒 | 随想

 

歩 い て 世 界 一 周  3月4(月) 晴れ

 

日 数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

        1 

17,564

12,295

 

今  月

470,807

49,565

17,702

今  年

63

1,052,574

736,802

16,708

2005年から

2,994

42,371,293

29,659,905

14,152

70歳の誕生日から

6,526

124,321,429

87,025,000

19,050

イツ・オランダ、ベルギー.、フランス.イギリスを経てアイスランドのレイキャビックに向かう、後 282,958m

 最近、中国の古書に目を通して見て、私の認識は大きく変わった。私は小学校で【孝経教本】を読み、芝商で【論孟新鈔】を学んだので、中国の思想は「仁・羲・礼・知・信・忠・孝】で、親には孝行、君には忠義。徳を積めば重んじられる。これが中国の根本思想とばかり信じて来た。

 永い歴史の中で、幾多の興亡を経て、性善説を唱え、書物を読み耽り、議論に明け暮れて、実現不可能な空論に走る儒家は口先ばかり、国威は次第に衰退して行った。これに対し、人間は利己的欲望の持ち主だから、そのままでは良い行いはしないという思想、外からの強制によって人間性を強制する事で、社会秩序を保持するという考え、秦の始皇帝は反儒家の法治主義を採用して、ついに天下を統一した。

中国には孔子・孟子の思想を説く「儒家」・自然に順応しながらも自然の法則を逆用せよと説く老子・荘子の流れ「道家」・反儒家の急先鋒韓非子の【法家】・戦わずして勝つ孫子の【兵家】のほか「仙家」・「墨家」などと云う思想家のあることを初めて知った。折を見て思想の神髄に接したいものだ。

まだ有った。【佛家】に分類された臨済録・碧巌録。読みたいものには【三国志演義・水滸伝・西遊記・金瓶梅・紅楼夢…】詩人・詩集&



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