8月11日(土) 平成17年1月1日より 2,789日目
歩いた歩数 その距離
15,267歩 10,687m
総計 39,061,920歩 27,343,344m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てバーミンガムに向かう、後 40,524m
一時は40名も居た末広会も今日集まった仲間は4人だけ。末広界でなく先細り会になってしまった。これも先輩格の私たちが後継者を育てる気もなく、自分たちの古臭い理論を若手に押し付けて酒を飲んでは意気巻いていたのが嫌われて、若者に逃げられたのだと思う。その反省もないまま、ズルズルと」引きずってきて気がついたらこんな姿になったのだ。今日はその反省の意味もあって、会は盛り上がった。もっとも4人で1升は丁度イイ所。
会長格の良三さんから「国の借金は國民一人あたり1千万近いそうだが、困ったことだ!と提案された。提案に答えるものが居ないのを幸いに、私が発言した。「国にカネを貸しているのは誰なのか?国は國民は1人当たり1千万近い借金をして居るというが、貸しているのは國民だ。勿論国債を買っていない私は直接の貸主じゃないが、日本は外国から借金をして居るわけじゃ無い。一家の中で貸し借りしているだけで、隣の家から借りて返せなくなっているのとは違う筈だ。
その借金というカネも、新幹線になったり橋になったり、している。役人の給料や飲み食いに使ってしまったのではない。会社なら自動車を買ってお金を使っても資産の移動だけで損益には関係ないのだが、役所の経理ではお金が減れば赤字だという。ならば事業をしなければ良い。そんなことは国家・國民の為にならないから事業をする。マスコミは騒ぐ。それを真に受けて國民が乗る。馬鹿げた話だ。と言うと私の論理に、煙に巻かれて反論できるものは居なかった。
話は回リ廻って、竹島になった。愛国精神が問題になった。日本人は敗戦を契機に国威宣揚などの考えが無くなった。国旗掲揚もしなくなった。君が代さえ歌わない者まで出てきた・・・、と。
そして尖閣諸島が議題にのぼった。私は尖閣諸島は靖国問題と満蒙開拓と共に、両国の「とげ」だ。トゲは触らないようにして置くことが大事だ。問題が起きた時は専門家に任せておけば良い。解決できない時には国際司法裁判所もある。そんなことに青筋立てて騒いでいたら友好関係を危うくするばかりだ。石原知事は自分の主張を通すことに夢中になって天下の大計を見損なってる。と福田総理と胡錦濤国家主席が合意した「戦略的互恵関係」を強調した所、中国横暴論が出て、てんやわんや。賑やかに、お互いの主張を披瀝しあって久しぶりに呑めた。人生50年から人生百年の時代になったのだ。大いに議論し、大いに若返ろう!