聖マリアンナ医科大学病院臨床研修Blog

聖マリアンナ医科大学病院に勤める研修医たちの日々の情報をリアルにお届けいたします。

平成23年度聖マリアンナ医科大学臨床研修プログラム川崎多摩 第1報 

2010-04-30 19:22:32 | お知らせ
平成23年度聖マリアンナ医科大学病院群
初期臨床研修プログラムべーた版

本当にお待たせいたしました
なんとなくイメージとして雰囲気が伝わるのではないかと思いアップしてみました
ここでお示しするのはべーた版です
注:今後厚労省にプログラムを提出したのち正式なプログラムとなります

ぜひお読みいただき皆さんのご意見ご質問をコメントでお待ちします

さ~て今度の見直しのポイントは
研修必修診療科は内科6ヶ月と救急3ヶ月を原則1年次に研修
選択必修診療科として小児科・産婦人科・外科・麻酔科・精神科があり
その中から研修医個々の希望によって2つの診療科を選びそれぞれ1ヶ月以上研修
つまり合計で2ヶ月以上となりますね
研修必修診療科として地域医療を1ヶ月2年次に研修
なるほど
そして
残る研修期間は・・・・12ヶ月これがすべて選べる期間となるわけです
そこでよ~く考えた結果がこれ


平成23年度プログラムも3つの臨床研修病院ごとに!
今回のご紹介は研修プログラム川崎多摩です


最後は研修プログラム川崎多摩のお話
まず1年次は川崎市立多摩病院での研修となります

注:2年次は聖マリアンナ医科大学病院本院での研修が8ヶ月以上となります


特色その1です
内科の研修は3つの診療科を6ヶ月研修
何と言っても総合診療部を中心とした総合的な診療能力を修得できること
これは最大の魅力です
何よりも自分のキャリアデザインに合わせて選んで
総合診療部と専門医のそろった内科診療科各科での研修が可能なんですから
本学研修では当たり前なんですけどね
研修医にとってはこれは嬉しいらしい
特色その2
救急3ヶ月を内科救急・外科救急そして小児救急を中心に1ヶ月づつ
一次・二次救急を初診外来を中心に研修できます!
これが最大のポイントでしょう!
なんといっても年間3万人の外来患者数の半数
15000人は夜間に受診するのです
ここに一次・二次医療の必要性があるわけで
そこで実際に研修してもらうこと
とくに小児救急をおそれるのではなく
その重要性を知り実力をつけてもらうこと
それが願いです
特色その3
だからこそ1年次の小児科研修は必修にしました
ねね!小児救急のあと1ヶ月はそのまま小児科研修となるのです
いいでしょ?
特色その4
もちろん救急や麻酔科など研修医が偏りやすい研修診療科の研修期間は固定
研修医数に偏りなく全員に平等に経験できる配慮がされています
特色その5
そして多摩病院研修のポイント
1年間を通して救命災害医療センターでの夜間研修
外来でいかに教えるか!
これが多摩病院の指導医のモットー
これなら実力UP間違いなしですね
特色その6
選択必修診療科で麻酔はやはり重要
そこで2ヶ月の研修を必修としたグループと
その2ヶ月を選択できるグループを用意しました
特色その7
さらに2年次の地域医療は
福島・四国・三宅島の僻地医療での1ヶ月
もしくは川崎北部の開業医での地域医療1ヶ月
さらに老人保険医療施設での老人医療研修1ヶ月
精神疾患を診る精神科の1ヶ月
この中から2つ選び研修することを必修としています

と本当に中身が濃いのですがどうでしょう?

もちろん2年次の研修は聖マリアンナ医科大学病院で研修できます
つまり選択の期間が長い2年次の研修において将来を意識した研修が可能です

それに言うまでもなく本学の臨床研修の最大のポイント
指導体制評価システムはここでもしっかり行われています

全国一と多い言われる指導医
さらにその指導能力も高く
メンタルサポート能力を修得したアドバンスコース修了指導医がいること
もちろん研修医甲子園では最優秀指導医賞もいただいていますからね
大丈夫!
そして何よりも自分で研修を意識してプロとしての自覚を促すことができる
ポートフォリオはあまりにも有名?
研修医の実力も証明されています

ぜひぜひお手にとって見てみて下さい


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