*sprout* 毎日の暮らしの中で・・・。

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ミグが暴れた

2011-05-02 09:12:12 | 日々のノート

5月ですね。私はこの時期が1年の中で一番好き。でも昨日の天気は風がとても強くて砂埃が舞ってる。強風のせいでときどき建具がみしっというのを地震と勘違いして身構えてしまう。聞くとみんなもそうだとか。こちらではもうほとんど余震もなくて、ややもすると日常生活では地震の恐怖は忘れそうになるけれど、でもあの時感じた大きな揺れや不安になった気持ちはふとした瞬間に思い出し、体が覚えているんだなと思う。

法事に出かける1時間前のこと。私はトイレに入っていて夫はミグのケージに背を向けて座っていたら、ミグが突然暴れだした。夫の話によると中で体をあちこちにぶつけながら猫同士がけんかする時のような『ギャッ』と言って暴れた勢いで、留めてあるケージから飛び出してしまったそうだ。

トイレにいてガタンガタンという音、聞いたことないような声、夫のびっくりした叫びにただ事ではない事態を察して慌てて出てきた。ミグは体を震わせて納戸へ逃げていた。うさぎはなでられて気持ちのいい時に小さく『プウプウ』と言ったり怒っているときに『ブウブウ』というぐらいで普段はいるかいないかわからないぐらい声を発しないものである。それを閉めていた扉からも聞こえるぐらいの叫び声、一体何があったのだろう。

不衛生になっていたトイレとすのこを夫がきれいに掃除し、私は落ち着かせるために鼻から耳のラインをずっとなでながら『大丈夫だよ』と声を掛けつづけていた。ケージに戻る一歩もたどたどしくて、大好きなフルーツでおびき寄せながらやっと入れることができた。

そのあとは出かけるまでの間交互にミグに話しかけた。うさぎは寂しいと死んでしまうこともあるというのを思い出したからだ。ミグのお世話係の娘は一昨日はテニスの試合で朝からいなかった。それ以前に最近は家庭訪問週間で学校から早く帰ってきていたので友達とテニスをするか遊びに行くかで、ミグと遊んでいる時間がすごく少なかった。抱っこしてなでている姿をここ1週間あまり見なかった。トイレを取り換えるのも間が開いてたはずだ。

試合から帰ってきてことの顛末を話したらショックを受けていたが、ミグももう落ち着きを取り戻していつものようになりつつある。気温の変化もあったりで順応できなかったのもあったかもしれない。

あたりまえだけれどミグは家族の一員でうるさいぐらいに元気がないとすごく心配。こまめに様子を見ていこうと思ってます。


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