*sprout* 毎日の暮らしの中で・・・。

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『陰日向に咲く』

2009-03-31 16:16:41 | 本・CD・DVD

遅ればせながら劇団ひとりの『陰日向に咲く』を読んだ。ベストセラーの時は予約待ちの本がこの時期簡単に借りることができる。いい本だと絶賛されている時ほど読む気にはならず、あまのじゃくの私にはちょうどいいタイミング。

高校1年の時友人と小説を書いて互いに見せ合うということをしていた。当時今ほど本を読まなかったので内容は貧弱で深みがなくおもしろくもなんともない小説だった。母を亡くした中学生の女の子が主人公。父親が再婚しその相手の子が高校生のやんちゃ且つかっこいい男の子で、からかわれながら次第に好きになっていく・・・よくあるパターンの結果も何も考えてない、行き当たりばったりのストーリー。

だから小説家ではないひとりのお笑いタレントがここまで書けるってすごいなぁと思った。読んだ人はわかると思うが短編だけれど話どうしがちょこちょこっとリンクしてる。平成教育学院なんか見てるとやっぱりいろいろ知ってて感心すること多いしねぇ。頭のいい人好きなんだよね。劇団ひとりはともかくお笑い界(?)の中ではダントツに宇治原君が好きなのである。ギャグが冴えなくても難しいことがわかるだけでOKさ!

ここのところ収納とかバッグの本ばかり借りてくることが多いけど、やっぱり小説もおもしろい!!

 


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