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借りてきた小説は大体最後まで読むのですがたま~に内容がどうしてもスッと入って来なくて放置したり読むのをやめることがあります。
その小説が悪いんじゃなくて単に好みの問題ですね。書評や新着を頼りにしたり、ダヴィンチで紹介されたものを選ぶ基準にしています。
そんな中、挫折してしまった1冊『工場』。
これは装丁のシンプルさが気に入って手に取ったのですが、のちに新潮の賞をとった作品だと知りました。巨大な町ともいえる工場で働く3人の視点で話が進められていきます。が、3人の視点が一行の行間だけで変わっていき、読んでいる途中で(あぁこの人の話ね)と途中で混乱したり、登場人物の思いかたに共感できなかったり、非現実的な事柄が受け入れられなかったりで読むのが疲れてしまいました。
おもしろくないっていうんじゃないけど、先を読むのが疲れる・・・そんな理由でやめてしまいました。
今はまた江國香織さんの本を読んでいます。こちらはもうすぐ読み切ります。ただ読み切るからといっておもしろかったかというとまたそれも別問題なわけで・・・。
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