病院の待ち時間

今日は仕事をお休みして義母の病院の付き添いに行きました。総合病院なので予約しているとはいえ必ずしもその時間に診てもらえないのが病院というもの。待ち時間が長くなるのを覚悟して本を持って行きました。

付き添いは当の本人に比べたら何の心配事もなく気軽でいられるもの。借りたばかりの本を読み始めようと開きました。

すると隣に座っていたおばさんが背もたれの向こう側に知り合いがいたことに気づきおしゃべりが始まりました。聞くとはなしに聞いていると今住んでいるところは別だけれど実家が近かったらしく（しかもうちの近辺ぽかった）共通の知り合いの健康状態が主な内容。病院という場所柄それも気になるところなんだろうけど、寝たきりで動かないだの入退院を繰り返しているだの、心配というより噂話に近い。

年を取ったら病期自慢の話しかしないとも聞くが、そういう話もどこそこの誰がどうしたっていう話もうんざり。最初はおばさん側の自分の耳を塞いでいたけれど限界を超えたのでお義母さんに『後ろの端っこにいるね』と言って席を移動しました。それからは本に集中することができました。

しばらくしてどちらかが診察が終わりいなくなって静かになったので元の場所に戻って読んでいたところ、本の内容がおもしろすぎて笑いが込み上げるという非常事態に。幸い予防のためにマスクをしていたので顔は見られずに済んだものの、やたらと鼻息が荒くなってしまいました。

終わったらちょうどお昼になったので回転寿司へ。『わしゃーそんなに食べられない』とか言いつつも5皿食べた義母。私も回転寿司ではあまり量を食べられないので6皿がやっと。しかも生魚は好きなんだけど今日は『生ハムとアボカド』とか『炙りロースト』とか『カキフライ軍艦』なんてものばっかり食べてしまいました。こういうところで生を食べない一種のひねくれのAB型だからなんでしょうか？あ～でもずっと食べたかった牡蠣フライ美味しかった！