凹むとか凹まないの問題じゃないけど・・・

生まれたからにはいつかは終わりが来る。

終わりが来た時誰を思い、何を思い…そして笑って最期を迎える事が出来るのか…


なんてネ。何か柄にもなくそんな事を考えていました。


老衰で終わる人なんてごくごく少数なんでしょうね。

殆んどの人が何某かの病で最期を迎える。

癌か他の病気。


癌…

昔はそれと聞くともうこの世の終わりの様に言われていた。
確かに薬も治療方法もたった10年でも比べ物にならないくらい進歩している。

10年…20年前だったらおそらく完治しなかったものも、今は完治する時代。

癌ってやつはとてもばらけ易い細胞と聞く。
結束力が弱いからすぐに旅に出ようとする。

だけど薬で抑え込む事も簡単に(…と言っては語弊があるかもしれないけど）出来ると言う。

私の今までの経験からして、逆に風邪の方が怖いな…って感じた事があります。

癌の場合は見通しがきく。
だけど、たかが風邪と侮ったばかりに拗らせ過ぎて命の危機に晒される事も有るのだから。それは突然やって来ますからね。


人は何かと数字で括りたがる。

生存確率然り。

だけど私はそんなの当にはしてないよ。

実際余命半年と言われて10年生きた人を知っている。

生命力って言うのかな…人間には予想も出来ない不思議な力が備わっているのも事実何です。



だけどな…同病者の方や同年代の方が亡くなると凹むね…

それは仕方ない事なんだけど…


きっとまだまだ生きる事に欲があるから。
だから凹むんだ。


凹んでも仕方ないけど、無理して立ち直ろうとも思わなくなってしまった。

自然にね…


自然の流れに逆らわないで、何となく流されていれば万事うまく行きそうな…


何かそんな気分です。





あ～明日も雨か…


何しようかな。。。