株式会社スペックス社員日記

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採用になる面談     (赤羽採用センター)

2008年09月08日 15時25分39秒 | 日記
私どもが行っている雇用は『一般労働派遣』や『有料職業紹介』ですから、法律上は派遣先企業で行う『面談』というものは存在しません。
でももしあなたが、派遣先の経営者や人事担当者だとして、ご本人にお会いすることなくスキルシートのみを参考にしはたして採用に至るでしょうか?

【スキルシート】個人情報は記載せず、最終学歴や職務経歴、資格やご本人の希望などを記載した派遣元(あなたが応募した派遣会社)から派遣先(勤務先の企業)へお渡しするあなたのデータです。

私自身が派遣先の経営者であるならば、短期間の雇用であろうと本人とお会いして人物像を掴んだ上で派遣先として向かい入れたいのが心情です。
派遣される皆さんだって、やはりどんな職場で、どのような方たちと仕事をするかは知りたいし、見ておきたいと思いませんか。
先に私の本音をお話しすれば『変な法律‥‥』と思っています(笑)。

では今回はあなたが正社員の面接を受けに行く事を前提にお話しを進めて行きたいと思います。
それでは面談です‥‥
あなたと初対面の採用担当者は、身なりや挨拶、目つきであなたの第一印象が決まります。    台本でもあるような硬い口調でお話しするよりかは、完結に『始めまして、私○○と申します、よろしくお願い致します。』でよいと思います。
     (スタートの時点でエネルギーを使いすぎないように!)

さぁ!面談の開始ですが、この時点で緊張をしてしまう人へのワンポイントアドバイス!   面談前、物理的手段を用いて緊張しないよう心掛ける、これは時と場合により有効な事だと思いますが、大事な場面で緊張するより最初から緊張し続けて下さい。
要はどうせ緊張するんだから早めに自身を緊張状態にして『緊張慣れ』して下さい。
私自身も人前で緊張するタイプで足も震えます、でもそれは○○を伝えなくてはならないと思ってしまえば相手が観客で自身がステージ上にいる訳ですから当然のごとく緊張します、緊張しない人なんていません。  もしそんな場所でも悠長に話しが出来るのならば、それは単なる『慣れ』にすぎません。
しかしこう考えて見ましょうよ、あなたが映画やお芝居を見に行った時に観客席に座ることで緊張するでしょうか?
面談時にあなたが座る椅子はステージではなく観客席だと思えばいいんです。

少し緊張がほぐれたところで続きに行きたいと思います。
面接の基本は『話す』ではなく『聞く』ことから始めて頂きたいのですが、まず1日の業務の流れや知りたいとは思いませんか?
同じ部署ではどのような年齢層の方が何人くらいで勤務しているか気になりません?   あなた自身が人と話す時に、相手の話しを一方的に聞かされる時と自身の話しを聞いてくれるのではどちらが心地良いでしょう???多分、大半の方は後者だと私は思います。    あなたが相手の答えやすい質問をすることで相手が話し始め会話が生まれます、しかもあなたが聞きたい事を話してくれる訳ですから、聞くのも苦痛ではない筈です、だから最初は『聞く』というスタンスを忘れないで欲しいんです。


そして相手からの質問には長々と話しをせず、完結にするよう心がけて下さい。
必ず担当者の面談内容には『テーマ』や『序列』はありますから、あくまでその流れに身を委ねる事が大事です。
そして笑顔を絶やさないことです(へらへらする事ではありませんよ!)

余談ですが笑顔の素晴らしさを私なりにまとめてみました‥‥
いつも笑顔の人の周りには笑顔の人が集まります→→→集まる人が変わるという事は『出会い』が変わります→→→出会いが変わるっていう事は『運命』も変わります→→→運命が変わるのならば当然、未来は変わるでしょう!
といった感じですから『笑顔』は忘れずに!

さぁあなたはこの時点でこの会社のどこまでの情報を知り得たでしょう?というのが面接にとって一番大事な事なのです、だって場合によっては何年も働くのですよねぇ
実は面接で大事な事は、自己アピールよりも応募した会社のことを少しでも多く知ることで『あなたがこの会社で働いていく覚悟』が定まったかという事なのです。

今回はとても具体性の無いお話しですから、皆さんのお役に立てるかは疑問です(笑)   私が皆さんへ伝えたかったのは、自分を好きになって貰う前に自分が好きになる事で、その会社に入ってからも頑張れる訳だし、長く勤務出来るんじゃないでしょうか!って事なんです。   会社だって喜んで来てくれる人を雇用したいんじゃないでしょうか。
これから面接へ行く皆さん、どうせなら自分が好きになった会社に就職したくありませんか。。。。。。。。。。。