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エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

韓流「ケンチャナヨ 精神」

2020-07-24 08:04:54 | 旅行・地域

“徴用工問題”&“GSOMIA 破棄”が原因で、日本と韓国の外交が 最悪な状況になっています。 果たして 日本政府は、朝鮮に対し侵略(植民地化)した戦争責任を、これまで反故に(無視)して来たのでしょうか? そんな事は ない筈です! 少なくても、韓国政府に相応の賠償金を支払ったと聞いています。 その資金で、 “漢江の奇跡”と言われる韓国の経済が、急激に発展したのは事実です。 しかし 日本政府が、韓国の誰に幾ら渡したのか、我々が知る術はありません。 韓国の“保守党”に丸投げしたとすれば 現政権の“革新党”(文政権)が、受け取った事を否定するのは当然です。 それ程 韓国の二大政党は、思想において対立が激しいのです。 それを理解していない日本政府は、韓国政府に対して認識を誤ったのか? 概ね 契約・約束に関し、筋道を見失った! 何故なら 韓国人の考え方は、全てにおいて「ケンチャナヨ 精神」が、蔓延っているからです。 

ケンチャナヨ」とは、日本語で「大丈夫」の意味が近いと思います。 しかし、単なる“了解”とは違います。 「取り敢えず どうにかなるだろう」と、本音を誤魔化す曖昧な言葉の様です。 「今は了解しても、後で否定するかも知れない」親しい関係でのみ通用する その場しのぎの「相槌」程度の意味と理解する必要があるそうです。 この言葉と精神は、朝鮮人を理解する上で、必要不可欠です。 如何して、韓国に行った事もなく ハングル語も知らない私が、「ケンチャナヨ 精神」を知っているのか? 戦前、日本に渡った元徴用工(在日朝鮮人)から、30年以上前に教えてもらったからです!

その人は 戦後、親兄弟が待つ母国(韓国)に帰らず、日本永住を決めた方です。 「北と南に分断した祖国に帰りたくない」と、細々と朝鮮料理店を“我が町”で営んでいました。 高齢の為、店は息子に任せ 客の接待(お話相手)が仕事でした。 そこで、色々な話を聞きました。 不思議な事に「朝鮮人(韓国・北朝鮮)は 信用できない」そんな会話が多かった。 一番 印象に残っているのが、「ケンチャナヨ 精神」の話でした。 「“ケンチャナヨ”があるから、朝鮮は発展しない。決め事(契約・約束)は、簡単に破る。世界と仲良くできる筈がない」と、朝鮮人の思想を批判していました。 単に、日本人に媚びを売る発言ではありません。 徴用工の中には、朝鮮を見限り日本に新天地を求めた人達が、少なからずいたのです。 その方の進言ですから、信憑性は高いと思います。 その後 朝鮮半島の報道に触れるたび、朝鮮料理店のご隠居の話を思い出します。 概ね当たっています。 現在の日韓関係は、30年前から予言していました。 「ケンチャナヨ」が、諸悪の根源だと!  

1997年、アジア金融危機で韓国経済は破綻し、IMFから資金援助を受けどん底を経験しています。 その際、日本から100億ドルの融資を受けています。 それだけではありません。 戦後、日本が韓国に援助した資金は、莫大な金額に上ります。 それでも 韓国は、侵略戦争の賠償は終わっていないと嘯く。 それが「ケンチャナヨ 精神」だとしたら、日本は永久に韓国の金蔓です!

◎「ロッテ」創業者は“在日朝鮮”の苦労人



* 韓国の歴代大統領の末路を知れば、「ケンチャナヨ」の正体が分かると思います。

・・・・・ 1948年から大統領制を開始 ・・・・・

◎ 1代~3代 イ・スンマン大統領 ⇒ 亡命

◎ 4代 ユン・ボソン大統領 ⇒ 有罪判決

◎ 5代~9代 パク・チョンヒ大統領 ⇒ 暗殺

◎ 10代 チェ・ギュハ大統領 ⇒ 刑事告発

◎ 11代~12代 チョン・ドファン大統領 ⇒ 無期懲役

◎ 13代 ノ・テウ大統領 ⇒ 懲役17年

◎ 14代 キム・ヨンサン大統領 ⇒ 次男逮捕

◎ 15代 キム・デジュン大統領 ⇒ 息子3人逮捕

◎ 16代 ノ・ムヒョン大統領 ⇒ 自殺

◎ 17代 イ・ミョンバク大統領 ⇒ 懲役15年(1審)

◎ 18代 パク・クネ大統領 ⇒ 懲役24年(1審)

・・・・・ すべて“裁判所”&“刑務所”送り ・・・・・  

韓国は、法治国家なのでしょうか? 大統領を、平気で刑務所に送り込む国民性(ケンチャナヨ 精神)に、疑問を抱きます! 「慰安婦問題」も「徴用工問題」も、韓国人の考え方が変わらない限り、日本が期待する政治決着は「永久に有り得ない」と思う昨今です。

◎ 伝説の「力道山」& 芸能界には、“在日朝鮮”の2・3世が多い。
 

郷土のヒーロー「北の湖」

2020-07-20 08:35:02 | 旅行・地域

2015年11月20日、元横綱「北の湖」相撲協会理事長が、62歳で亡くなりました。 最期にテレビで拝見した時、現役時代より痩せている事に驚きました。 訃報を聞いたのは、その数か月後でした。 あれだけ強靭だった肉体が、還暦まもなく“ガン”で逝くとは思いませんでした。 心より お悔やみ申し上げます。

◎「北の湖」の現役時代 強過ぎて嫌われた時期もあった“横綱” 

我が家から「北の湖」の生家(壮瞥町)まで約15キロですので、正に地元の“ヒーロー”でした。 子供の頃から、“北の怪童”と呼ばれ目立った存在で、“相撲の道”を志したのは当然です。 13歳で“三保が関部屋”に入門時し、17歳11ヶ月で”十両”・18歳7ヶ月で“幕内”・19歳7ヶ月で“小結”・20歳7ヶ月で“大関”・21歳2ヶ月で“第55代・横綱”と、孤高の“力士”でした。 最年少横綱・優勝24回の内、7回の全勝優勝を遂げています。 それほど強かった「北の湖」が、呆気なく“直腸ガン”で他界した! 運命なのでしょうか? 

昭和時代、北海道は“相撲大国”でした。 先代「若乃花」・「千代の山」・「大鵬・「北の富士」・「北の湖」・「千代の富士」・「大乃国」・「北勝海」・・・ 横綱・大関 以外にも実力ある力士が大勢いました。 正直言って、誰を応援していいのか分からない程、個性的な力士が多かった。 そんな中、急速に頭角を現わした「千代の富士」が、人気の面で“ダントツ”だったと思います。 35年前 相撲界の“スーパースター”が「北の湖」の人気を希薄にしてしまったのかも知れません。 その「千代の富士」も、61歳で“ガン”で亡くなっています。 “ガン”は、命を縮める恐ろしい病気なのか? 高度先進ガン医療(抗ガン剤治療)は、鍛えた肉体・元力士に“効果がない”と痛感しました! 現役の力士ではないと言え、郷土の“ヒーロー2人”を失ったのは、返す返すも残念です。

◎ 壮瞥町に建つ「北の湖 記念館」


「北の湖の出身地である有珠郡壮瞥町について、少々ご紹介します。 壮瞥町は、洞爺湖の湖畔を4割ほど管轄する町です。 また 第二次世界大戦の最中(1943年)、当地の麦畑が突然“噴火”し、隆起した“昭和新山”が有名です。 今でも、噴煙を上げ続ける標高“393m”の“低い山です。 主要産業は、農業でリンゴ・ナシ・ブドウ等の果実生産も盛んです。 昭和新山は、日本一新しい“活火山”として知られていますが、麓には小さな観光地があります。 「クマ牧場」・「有珠山ロープーウェー駅」等があり、冬には珍しい“雪合戦世界大会”が、毎年行われます。 地理的には、洞爺湖温泉街から東へ5キロ程です。

◎「昭和新山」は、草木も育たず 雪も解ける 活動中の“火山” 

   


もしも「大噴火」が 起きたら

2020-07-18 07:48:39 | 旅行・地域
日本にある110の火山が、活動期に入っている様に感じます。 「御嶽山」・「阿蘇山」・「浅間山」・「箱根山」・・・、不気味な“マグマ”の動きが気になります。 北海道は、特に噴火の確立が高い 日本13山 の内「十勝岳」・「樽前山」・「有珠山」・「駒ヶ岳」があります。 その中の「有珠山」は、我が家から10キロ弱と近く、不気味な存在です。 過去のデータ(25~30年周期)から、噴火の警戒期に入っていると思います。 

有珠山」は、1910年(明治43年)・1977年(昭和52年)・2000年(平成12年)、大規模噴火を起こしています。 1943年(昭和18年)の「昭和新山誕生(有珠山の一部)を含めると、100年程で4回の大地殻変動があった事になります。 2000年の噴火は、情報伝達と住人避難が徹底され人的被害はありませんでしたが、約5か月の火山活動により噴石や泥流で現地は大混乱でした。 教訓として、火山の噴火から逃れる事が出来ても、長引く火山活動で周辺住人の生活は、暴れ山の鎮静を見守る以外に方法はないと確信しました。 火山列島日本の、永遠に続く宿命かも知れません! 

 ◎ 2000年に噴火した“有珠山” 噴火口は、虻田町と洞爺湖温泉街の中ほど。



有珠山噴火は、我が家から近いので“危険な山”と考えています。 しかし、地理的条件や気象状況により、過去の噴火で大きな被害はありません。 だからと言って、噴火を甘く見ている訳ではありません。 我々にとって 一番危険な山は、町から目視できる道南「駒ヶ岳」なのです。 噴火湾の対岸にある「駒ヶ岳」は、300年以上大きな噴火を起こしていませんが、日本で一二の大爆発を起こした恐ろしい山なのです。 要するに、10キロ弱の有珠山より100キロ強の「駒ヶ岳」が、危険な場合もあると言う事です。 
1640年(380年前)、“駒ヶ岳”が大噴火し“山頂崩壊”した様です。 その結果、大量の岩石や泥流が“噴火湾”に流れ込み、対岸の「現・室蘭市」から「現・伊達市」の海岸線に、30メートルとも言われる“大津波”を齎したのです。 文字を持たないアイヌ人は、記録を残していませんが、口伝えで全ての村落が流され、大勢の人命が失われたと伝えられています。 まるで、「島原大変・肥後迷惑」(雲仙岳の眉山が山体崩壊し、対岸の肥後・熊本に大津波被害を齎した)と同じです。 大噴火が恐ろしいのは、山までの距離ではなく山の特徴・特性です。 「大きい山だ」「美しい山だ」と眺める距離に、危険が存在するのです。 ただし「阿蘇山」は“別格”です!

◎「駒ヶ岳」大沼公園から望む“山頂崩壊”前の予想図

歴史上、日本最大の噴火は「阿蘇山」の様です。 正確な記録がない(縄文時代)為、噴火の規模は分かりませんが、噴煙(火山灰)は“北海道”にも達し堆積層が残っています。 もしも 今「阿蘇山」が噴火した場合、九州はおろか日本中が火山灰で覆われ、“機能不全”に陥ると思われます。 まるで、“ノストラダムスの大予言”「空から魔王が降りて来る」です。 
富士山」噴火”も恐ろしい。 1707年(宝永4年)の噴火から、300年が過ぎました。 2011年の“東日本大震災”以降、不気味な地殻変動が続いている様です。 規模は小さいとしても、“宝永大噴火”レベルの噴煙を吐き出せば、関東圏は火山灰に覆われ、政治・経済・人々の暮らしは、全て遮断されると思います!

ネガティブ”な話ですが、近年(戦後)の“地球環境”は乱れに乱れています。 “地球温暖化”に始まり“新型コロナウイルス”まで、人間の英知で解決できない複雑な問題が多発しています。 「天災は忘れ頃に遣って来る」災害警句「寺田 寅彦」・著書「中谷 宇吉郎」が、昭和初期に唱えています。 しかし、時代(特に科学)は激変しました。 毎年の様に“異常気象”が、続いているのです。 「見ぬふり・聞かぬふり・我関せず」で、良いのでしょうか? “異常”が“日常”であれば、“世も末”です! やはり「“自然”と“科学”は 相反し、モラルなく“共存”できない」かも知れません。

地熱発電

2020-07-08 10:20:14 | 旅行・地域
2011年「東日本大震災」 我々は自然の驚異を目撃しました。 地震と津波の自然災害は、想像を絶する甚大なものでした。 わずか数分の地殻変動(地震)が、東日本に巨大津波を誘発し尊い命や貴重な財産を奪い去ってしまいました。 それでも、人々の努力で災害復興は、確実に進んでいると思います。 しかし、福島第一原子力発電所1・2・3号機のメルトダウンは、日本の“原発神話”を一瞬に崩壊させてしまいました。 放射性物質と言う見えない悪魔は、原子炉と言う檻から飛び出すと、人間の能力でコントロールできない事が分かった筈です。 それでも原発を続けたいと言うのなら、放射能の安全性を今すぐ立証して欲しい。 無理なら、止めるのが常道です。 国家予算を50年以上湯水の如く注ぎ込まなければ、事故を起こした 3機の廃炉すら叶わないと言うのです。 放射能汚染が自然終息するのに、10万年以上かかると言うのです。 被害地域の方々は、夢も希望も持てる筈がありません!

◎ 日本中に林立する“風力発電”&“ソーラー発電”
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福島第一原子力発電所の事故以降、日本中に“風力発電”や“ソーラー発電”が、まるで市民権を得たかの如く無秩序に設置されています。 その風景は、自然に馴染むのでしょうか? “休耕田”・“廃工場”・“学校跡地” 地権者の了解だけで、野放図に設置されては堪りません! 「風がなければ発電できない風力発電」・「太陽がなければ発電できないソーラー発電」まるで“イソップ物語”の「北風と太陽」の様です。 こんな不安定な電力が、日本の未来を明るく照らすと言うのでしょうか? 

効率よく電力を造る方法は、“原子力発電所”だけではありません。 「水力発電所もあります」・「火力発電所もあります」火山列島の日本には「地熱発電所もあります」と強調します。 日本は、“温泉天国”です。 温泉=地熱 日本中の温泉旅館やホテルが源泉を死守しているので、“地熱発電所”の建設は難しいと聞きます。 そんな事はありません。 温泉街の源泉を、勝手に借用するのではありません。 新たに、源泉を掘るのです。 現在、日本には17ヶ所の地熱発電所があります。 石油や天然ガス資源のない日本にも、地下には無限の“エネルギー”がある事をお忘れなく!

◎駅弁「いかめし」で知られる“森町”郊外に建つ“地熱発電所”

 
北海道には、駒ヶ岳・大沼エリア“森町”の郊外に「森地熱発電所」があり「濁川温泉」地区に建設され40年過ぎました。 場所は、海岸線から5キロほど入りますが、無人の山間ではありません。 硫黄の臭いが漂う“温泉郷”であり、発電所の排熱を利用した野菜畑(ビニールハウス)が広がるのどかな“農村部”です。 発電能力は、5万KWと原発の10分の一程度ですが、地域の電力を補う事は可能です。 日本中の地下には、地域をカバーする地熱が、何時でも使える状態にあります。 あえて、危険な“原発”に依存する必要はないと思います!
「日本中に熱源があり 豊富な水がある」こんな好条件を、利用しない手はありません。 「“地熱発電”による電力供給」 良いと思います!

北海道のコンビニ「セコマ」

2020-06-29 08:03:11 | 旅行・地域
北海道の“コンビニ”と言えば、セイコーマート セコマ」です。 確か 15年ほど前は、洗練された セブンイレブン の店舗が多かったと思いますが、現在ではセコマが逆転しています。 セコマは 店構えも品揃えも、他のコンビニ(ローソン・ファミリーマート・等)に勝る特長はありません。 ただし セコマの運営理念が、多くの道民に支持されているのです。 人が集まる繁華街に店舗を集中させ、利益を優先している某コンビニとは違います。 人口が減少し スーパーが撤退した過疎地で、買い物難民 を救う(義援)の為に、数多く出店しているのです。 それも、スーパー並みの安値で販売しているのですから、経営陣は立派です。 7月からの“レジ袋有料化”にしても、セコマは高品位袋に切り替え、無料で提供する事に決めています。 “地域包括支援” そんなコンビニは、“セコマ”だけです! 

◎「セコマ」店内調理の“ホット シェフ”が人気

 
セコマは、北海道だけのコンビニかと思いきや、最近は青森県・埼玉県・茨城県に 100店以上 出店している様です。 セコマの商品は 他のコンビニと違い、北海道の新鮮な農水畜産物を使って加工・調理しているのが特長です。 店内のプライベートブランドは、全て北海道の工場で製造されたもので、安心・安全だと思います。 15年ほど前から、おにぎり・弁当・等 店内手作り Hot Chef を始めました。 電子レンジで“チン”しなくても美味しいと人気です。 豚丼・カツ丼・親子丼・サンマ蒲焼重(季節限定)・ハンバーグ弁当・おにぎり・ポテトフライ どれも、ボリュウムがあり安いのが Good! 郊外に、“レストラン”や“大衆食堂”が少ない北海道では助かります。 今、日本中(大都市以外)が過疎化しています。 セコマの様な経営理念の店が、今後 多くの地域で必要になるのではないでしょうか? 

北海道から全国に進出している企業は、家具の ニトリ ・ホームセンターの ホーマック ・クスリの ツルハ ドラッグなど、人気ブランドが多々あります。 その中で お土産・菓子部門は、道産食材を使用し売り上げを上げた店舗が多いと思います。 
石屋製菓(白い恋人)・ 六花亭 ロイズ など、私としては“夕張メロンピアゼリー”や地元の“わかさいも”が好きです。 余談ですが、関東土産の定番は硬いお菓子が多かった。 “雷おこし”や“草加せんべい”は、子供も老人も「歯が立たない」 一体 誰が好んで食べるのか、理解出来ませんでした。 今は 違う様ですが!

◎ 北海道土産の元祖“わかさいも”