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皇子原公園 ヒガンバナの不思議

2011-03-17 10:29:04 | 九州 ヒガンバナの旅

 生駒高原で存分にコスモスを楽しみ、次に皇子原公園へと向かいました。

 

 ヒガンバナの大群落が待っていてくれるはずです。

  

 霧島の峰の裾野を快適に走り抜けました。

 

 周囲には高原の牧草地が広がっていました。

 

 標高が高いので、ヒガンバナの開花が期待できます。

 

 そして、こんな光景に巡り合うことが出来ました。

 

                   

                   

 

 実は、ヒガンバナに関しては、かねがね不思議に思っていることがあります。

 

 日本に自生するヒガンバナは、種子が出来ない三倍体(染色体数33)のみで、球根の分球だけで繁殖していると言われています。

 


 更に、ヒガンバナは人里植物で、人里をはなれた山中をどれほど歩き回ってみてもヒガンバナには出合うことはできないのです。

 

 

 では、今目にしている光景は全て人の手を介して作られたものなのでしょうか?

 

 とてもそうとは思えません。

 

 ヒガンバナは球根に毒を含みます。

 

 昔から田の畦などで植栽されたのも、ヒガンバナの毒を嫌って、モグラなどが畦に穴などを開けないようにする目的からだとされています。

 

 もっとも、モグラは肉食動物なので、この説には多少の無理がありそうです。

 

 しかし、それにしても、動物などがその根を穿り返し、それが理由で拡散し、繁殖しているのだとも思えません。

 

 ほんとに考えれば考えるほど不思議な植物ではあります。

 

 さて、皇子原で昼食時間を迎えましたので、コンビニでパンと野菜ジュースを買い求め、車の中で頬張りながら次の目的地「萩の茶屋」へと急ぎました。

 

 「萩の茶屋」は有名な花の名所で、秋には100万本のヒガンバナが咲き揃う、とガイドブックに紹介されています。

 

 しかし2005年の台風で大きな被害を受けたようです。その後復旧されたとは聞いていますが、どんな様子なのか気にかかりました。

 

 

 「萩の茶屋」に着くと、颱風の被害は修復されている様子でしたが、残念なことにヒガンバナは二分咲きでした。

 

 蕾のままの花が多く、朱一重の光景とは程遠い状況でした。

 

 それでもアゲハチョウが二羽、ヒガンバナの蜜を求めて長閑に飛び交わっていました。

 

 そしてこの光景は、本来花は蜜で昆虫をおびき寄せ、受粉を促すことが目的のはずなのに、種も作らず蜜だけを分泌するという、植物本来の機能から逸脱したヒガンバナの不思議をより深く、印象付けてくれたのです。

 

                  

                  写真中央付近に花に舞うアゲハチョウ。

 

 

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花の百名山 韓国岳

2011-03-17 10:23:29 | 九州 ヒガンバナの旅

 水上村で棚田のヒガンバナを堪能した後、えびの市を経由して、えびの高原へ向かいました。

 

 途中で国道221号線の人吉ループ橋をくるりと走り抜けました。

 

 

 花の姿を求めて、あちらこちらと気ままな旅を続けていますが、いつも花は気まぐれで、なかなか私の都合に合わせてくれません。

 

 今の生活は仕事の都合が第一ですから、休暇に合わせて花に会いに行くと、花のタイミングに上手く合致しません。

 

 花に会うだけでなくて、花の写真を撮ることが本来の目的ですが、天候は更に気まぐれで、納得する花の写真が撮れる、光線の条件が満たされることはめったにありません。

 

 今回はヒガンバナがメインテーマですが、ヒガンバナの写真が駄目だった場合も徒労に終わらないように、サブの目的にホームページコンテンツの内容確認を加えました。

 

 その一つが「花の百名山」の容姿を確認することです。

 

 そして、今回の旅でリストした「花の百名山」の一つが韓国岳です。

 

 山に登って楽しむのはもう少し先に残しておきましょう。

 

 人生の時間を十分に楽しめるようになった頃に何とか・・・。

 

 

 本当に良い天気でした。

 

 多くの登山者が列をなして、韓国岳目指して登って行きます。

 

 秋めいた風も爽やかで、絶好の登山日和でした。

 

 この日、韓国岳に登った人は本当に良い想い出を作ったことだと思います。

 

 私はえびのスカイラインを下り、生駒高原のコスモスを目指しました。

 

この時期は普通ですと、コスモスには早いのですが、キバナコスモスという種類のコスモスが生駒高原に咲いているとの情報があります。

 

 そして、見事なコスモス畑に出会えました。

 

 眼下に小林市を望み、遠く熊本、宮崎の県境に山々が連なります。

 

 胸の奥深くへ、高原の風が吹き込んでくるような清々しい気分に満たされました。

 

 

 

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棚田のヒガンバナ

2011-03-17 10:13:42 | 九州 ヒガンバナの旅

 次の目的地は水上村。

 

 人吉から国道219号線を球磨川に沿って、北東に30km程の村の、その球磨川の堤防にヒガンバナが咲いているはずです。

 

 国道と平行する農道が、フルーティーロードと呼ばれる快走ルートだとの情報でしたが、人吉でルートを間違えて、結局国道を走ることになってしまいました。

 

 残念。

 

 国道を30分ほど走って多良木町に到着。

 

 公立病院の前を過ぎてから、適当な頃合いの道を左折して、球磨川の堤防へと向かいました。

 

 しかし、ここに来るまで、途中の田圃に見たヒガンバナはまだ花が開ききっていません。

 

 時期がまだ早すぎることは、人吉の街を出てすぐに分かりました。

 

 ちょっとガッカリです。

 

 

 嘆いていても始まりません。

 

 気を取り直して、次の候補地へ車を走らせました。

 

 次に向かった小川内川は球磨川に流れ込む支流の一つで、その両岸に積み重なった棚田がある、岩野川内地区にはヒガンバナが咲いているはずです。

 

 標高がここより高いので、可能性は十分にあるはずです。

 

 そして案の定、目的地に近づくにつれて道路傍に真赤なヒガンバナが姿を見せ始めました。

 

 細い山道の所々に、矢印を付した「岩野地区ヒガンバナ群生地」の看板が掲示されています。

 

 小型車がようやく走れる程の、杉林の中の道を登って行くと。

 

                       

                       

 

 ありました。

 

 ヒガンバナが棚田の畦に咲き揃っていました。

 

 写真になりそうな場所をあちこち探したのですが如何でしょうか。

 

 棚田を一面に染める程の写真は撮れませんでしたが、山深い里に咲くヒガンバナの趣はご理解頂けるかなと思います。

 

 対岸の棚田に陽が当たり始めました。

 

 何時か写真で見た、ネパール奥地の光景を見ているような錯覚を覚えます。

 

 

 

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人吉のバラ園

2011-03-17 10:04:42 | 九州 ヒガンバナの旅

 9月19日早朝。九州自動車道宮原SAの車中で目を覚ましました。

 

 SAには数台のキャンピングカーや、窓に遮蔽用のシートを張ったワゴン車などが停まっています。

 

 芝生にはテントが張られ、その横にオートバイの姿を認めます。

 

 周囲に時折、広島や神戸ナンバーを見かけますが、さすがに私の練馬ナンバー以遠を目にすることはありませんでした。

 

 後部座席をフラットにした車の中で、マットレスと毛布を畳んで、朝日が眩い九州自動車道を最初の目的地、人吉へ向けて出発しました。

 

 

 SAを出てほどなく、高速道路は山岳地帯へ入りました。

 

 トンネルが続きます。

 

 標高500~600mほどの峰が朝日に輝いていました。

 

 私は高校生の頃、1968年に修学旅行で熊本から鹿児島へと列車で移動しましたが、熊本と鹿児島の県境に山があった記憶がありません。

 

 この辺りには平坦な土地が続いていると思い込んでいたので、出会った景色にはちょっとした驚きが伴いました。

 

 私は断片的な記憶から、思い込みのイメージを持っていたようです。

 

 今回、実際に足を運び、「あれ、そうだったのか」と認識を新たにしました。

 

 平凡な山の姿に、こんな驚きを感じることが旅の楽しみの一つです。

 

 車のハンドルを握りながら、「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」という諺もあることだしな、いや・・・、ちょっとニュアンスが違うか?などと頭の中で自問自答しながら、100km程の速さでトンネルを潜り続けました。

 

 そして、東京ICを18日の朝10時に出発して21時間、距離は1257.5km。いよいよ人吉のICに到着しました。

 

 ここで高速道路を降りることにします。

 

 今日は9月19日土曜日、高速道路は休日割引が該当するはずです。料金所手前でスピードを落とし、恐る恐るETCレーンを通過すると、ETC車載機の中のいつものお姉さんが「料金は2600円です」と教えてくれました。

 

 分かってはいることですが「ホォ~!」

 

 割引なしなら、料金は二万円を超えるはずです。

 

 高速を降りて、まず人吉の駅へ向かいました。

 

 最近まで駅前にバラ園がありましたが、今は閉鎖されているはずなので、そのことを確認したかったからです。

 

 

 そして実際、駅前の広場にバラ園は影も形も見当たりませんでした。

 

 

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車で九州のヒガンバナ

2011-03-17 09:57:59 | 九州 ヒガンバナの旅

 2009年のシルバーウイーク、9月の大型連休に気づいたのは9月に入ってからでした。

 

 せっかくですから、「普段は出来ない時間の過ごし方をしたい」と、あれこれアイデアを考えました。

 

 丁度ヒガンバナが見頃を迎えます。

 

 ホームページの「花のガイド」のコンテンツを作成したときに、九州にヒガンバナの群落が多いことも認識していました。

 高速道路は1000円で乗り放題です。「花のガイド」で植物園・花公園をご紹介していますが、自分の目で直接確認していない施設が多いのも九州です。

 

 というわけで、車で九州を巡ることにしました。しかしいくら大型連休だといっても、九州一周には少々時間が足りませんので、金曜日の有給休暇を加えて、計六日間の旅としました。

 

さ~て、9月18日いよいよ出発です。

 

首都圏と大阪周辺の通勤ラッシュを避けるタイミングを考え、朝10時、東京ICから東名高速に入りました。

 

13時に名古屋の刈谷PA、そして伊勢湾岸道へ。

 

 

 亀山JCから新東名高速を経由して、15時大阪吹田JCを通過、中国自動車道へ入りました。

 

中国自動車道の神戸JCTから山陽自動車道に進みます。

 

高速道路は渋滞もなく、快適なドライブが続きました。

 

18時半ごろ広島付近で日が暮れました。

 

 

 そして21時、自宅を出てからほぼ12時間後、東京ICから約1000kmの地、関門橋を見上げる壇ノ浦PAに到着しました。

 

 

 

 関門橋を越えて、いよいよ九州自動車道へ入ります。

 

 九州自動車道で最初の古賀SAでこの日二回目の給油を行いました。

 

 更に3時間ほど走り、熊本の宮原SAで午前0時を迎え、今日の超ロングドライブを終えることにしました。

 

 この日、リッター当たりの走行距離は21.4km。

 

 ホンダFIT。 本当に燃費の良い車です。

 

 それにしても「車で九州」は案ずるより生むが易し。

 

 信号もない高速道路をただ只管、淡々と走るだけのことでした。

 

 渋滞のない時間帯を選んでの走行計画もバッチリでした。

 

 

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