水上村で棚田のヒガンバナを堪能した後、えびの市を経由して、えびの高原へ向かいました。
途中で国道221号線の人吉ループ橋をくるりと走り抜けました。
花の姿を求めて、あちらこちらと気ままな旅を続けていますが、いつも花は気まぐれで、なかなか私の都合に合わせてくれません。
今の生活は仕事の都合が第一ですから、休暇に合わせて花に会いに行くと、花のタイミングに上手く合致しません。
花に会うだけでなくて、花の写真を撮ることが本来の目的ですが、天候は更に気まぐれで、納得する花の写真が撮れる、光線の条件が満たされることはめったにありません。
今回はヒガンバナがメインテーマですが、ヒガンバナの写真が駄目だった場合も徒労に終わらないように、サブの目的にホームページコンテンツの内容確認を加えました。
その一つが「花の百名山」の容姿を確認することです。
そして、今回の旅でリストした「花の百名山」の一つが韓国岳です。
山に登って楽しむのはもう少し先に残しておきましょう。
人生の時間を十分に楽しめるようになった頃に何とか・・・。
本当に良い天気でした。
多くの登山者が列をなして、韓国岳目指して登って行きます。
秋めいた風も爽やかで、絶好の登山日和でした。
この日、韓国岳に登った人は本当に良い想い出を作ったことだと思います。
私はえびのスカイラインを下り、生駒高原のコスモスを目指しました。
この時期は普通ですと、コスモスには早いのですが、キバナコスモスという種類のコスモスが生駒高原に咲いているとの情報があります。
そして、見事なコスモス畑に出会えました。
眼下に小林市を望み、遠く熊本、宮崎の県境に山々が連なります。
胸の奥深くへ、高原の風が吹き込んでくるような清々しい気分に満たされました。