巷で人気の「おせちパッケージ」を試してみました。大晦日にデュッセルドルフのホテル日航に宿泊して、元旦におせち料理をいただくというプランです。ホテルがあるイマーマン通りには、日系の食料品店、レストラン、書店などが並んでいて、プチジャパンという感じ。道行く人も日本人がいっぱいで、お店でも普通に日本語が通じて、お客さんもみんな日本人。この界隈では日本に帰国したような錯覚が味わえます。ボンから車で1時間ほどの距離なので、食料調達に行くだけでもリフレッシュしますが、今年はホテルでおせちをいただいて、贅沢な時間を堪能しました。
大晦日から、ランチも夕食も日本食を食べて、「松竹」で日本食材をお買い物して、夕方にはホテルのプールで泳いで、部屋のJSTVで「紅白歌合戦」を観ました。本当は年明けの花火を見たり、除夜の鐘を聞いたりもしたかったのですが、夕方泳いだのが効いて、早くからガーガーと寝入ってしまいました。
さて、お楽しみの2008年元旦の「おせち朝食のお献立」は以下の通りです。
★御祝い肴
鶏松風焼き 栗きんとん 竹輪明太チーズ 黒豆 あんきもポン酢 梅干し甘露煮
串打ち 昆布巻き 柿なます 紅白揚秋刀魚 市松サーモン 銀鱈西京焼き
数の子 伊達巻き 牡蠣田楽 紅白かまぼこ いかめし 梅花人参
★家喜肴 鯛姿盛り 鯛けんちん焼き かにかま千段チーズ
★小鉢 筑前煮
★椀物 関東風お雑煮
★お食事 赤飯 香の物
手がかけられた綺麗で美味しいお料理でした。特に普段あまり食べられない魚料理が次々現れて玉手箱のよう。子供も大人と同じものでボリューム満点です。食べきれない分は持ち帰って夕食にしました。お持ち帰り分も美しく詰めてあって自宅に帰っても感動。幸せな元旦 を迎えることができました。
帰りにデュッセルドルフにあるお寺に立ち寄って、庭を散歩しました。お賽銭箱に各々コインを投げて祈願をしました。暖かく天気の良い元旦でした。