インターナショナルスクールの3週間の冬休みが終わり、息子は嬉しくてたまらない様子で、飛び跳ねながら登校していきました。クラスメイトにはまだ旅行から戻っていない子供たちもいて、11人のところ7人でのスタートでしたが、友達に会えたのが楽しかったようです。帰り道に、その日の様子を声を高くして矢継ぎ早に報告してくれました。
昨年同様、月曜日にはその週の宿題が渡されます。宿題の入ったフォルダーを抱えて . . . 本文を読む
シュピールグルッペの帰り道にパパと待ち合わせて食事をしました。約束のタイ料理レストランには、パパの方が先に着いていました。息子は「パパはばっか
り来たんじゃない?」と私に言いました。「着いたばかりだと思う。」ことを言いたかったのですが、息子はしばしば「ばっかり」を動詞の前に間違えてつ
けて使います。「ばっかり食べたジャン。」「ばっかり行ったジャン。」と手の平を上にして訴える姿は滑稽です。恐ら . . . 本文を読む
BONNに来て、2度目のクリスマスを迎えました。長男、長女のもとにはサンタさんからプレゼントが届きました。息子は目覚めて、真っ先にドアに掛かっ
た靴下の中をチェック。でも中は空っぽ。実際は靴下にはとても入らない大きなプレゼントが部屋の真ん中に置いてあったのです。それにすぐに気がつかないな
んて。彼は靴下に入る物だと思いこんでいたのです。(去年も同じ場所にあったはずなのに。)長男へのプレゼント . . . 本文を読む
ドイツではアドベントカレンダー(アドベントカード)というお菓子(主にチョコレート)が売っていて、12月1日から24日まで、毎日窓を開けていって
中に入っているお菓子を食べてクリスマスを待ちます。1から24までバラバラに書かれている窓の数字を探す楽しみもあるし、窓の中身が毎回違うので「次は
なんだろう?」と期待感があります。ちなみにアドベントとは、日本語で「待降節」というらしく、イエス・キリス . . . 本文を読む
12月6日は聖ニコラウスの日。ドイツでは、サンタクロースが12月5日の夜にプレゼントを持ってやってきます。6歳の息子は、学校で聖ニコラウスの話
を聞いてきたようで、「靴を綺麗にしてドアの外に置くんだよ。」と数日前から一所懸命にブーツを拭いて準備していました。ドイツの地域によってそれぞれの
慣習があるようですが、我が家では、息子の靴と、0歳の妹の小さな靴を、ドアの外に並べておきました。「ニコラ . . . 本文を読む
息子が6歳の誕生会の前に、招待したクラスメイトの殆どのお母さんから「彼に何を買って欲しい?」と聞かれました。ドイツでは誕生会
に招かれたとき、招かれた子供の親が、お誕生日を迎える子供の親に、希望のプレゼントを聞く習慣があります。つまり、子供同士はそのやり取りには直接関係
がありません。
しかし答えようにも、聞かれた人全てに同じ希望を言っては、プレゼントがダブってしまうんじゃ . . . 本文を読む
息子が学校のカフェテリアの列で、前に並んでいたちょっと大きなおにいちゃんに出身を聞かれて、「アメリカ」と当たり前に答えていました。日本人の両親を持ち、性格もきわめて日本人の彼、でも生まれた国でも育った国でもない日本はどういう存在なのでしょうね。 . . . 本文を読む
今日6月9日はBIS(ボンインターナショナルスクール)のインターナショナルデーでした。去年のこの日は直前にワールドカップのチケットが取れてしまい参加ができなかったので、初めてインターナショナルデーを楽しみにしていました。インターナショナルデーは外部にもオープンになります。
カフェテリアに各国の料理が並びます。お母さんたちが自国の料理を作って、参加者が買った売り上げが学校に寄付されます。また、 . . . 本文を読む
前述の「しか」「だけ」の使い方の以上に難しいのは「あげる」「もらう」「くれる」の言い方。「前にこれ先生があげた。」というのを理解しようとして、「先生にもらったんだっけ?」「先生にあげたんだっけ?」「先生がくれたんだっけ?」と色々な質問を浴びせても、本人はその違いがわからないのでストレスになってきます。とうとう泣きそうになりながら「先生に僕がくれたの!」と訴えられてもお手上げ。結論は闇の中へ・・。 . . . 本文を読む
今日は日曜日。息子は公園に行って自転車に乗って遊びました。お友達から譲っていただいた、今までのトーマス自転車よりも一回り大きな自転車。6歳を間近に控え自転車も新しくなって本人も誇らしげです。「上手になったね。」というと、「0回転んだ!」と得意気。それを訂正するつもりで「そうか、ゼロ回しか転んでないんだね。」と言ってしまいました。ん?なんか変?「ゼロ回だけ転んだんだぁ。」と言い直してみたものの・・ . . . 本文を読む
4月から自宅での日本語クラスを再開して、今日は7回目のクラス。今期は、「やさしい漢字」(10回で30文字)と「ぶんのおけいこ」(くっつき言葉や動詞や形容詞)、それから時間の言い方を柱にお勉強しています。時間の言い方は30分単位まで。ところが○時半という言い方になると、なぜか息子以外の二人はしばしば時計の針を一時間前に間違えてセットするのです。息子は4月から幼稚園の年長さんになりましたが、その二人 . . . 本文を読む
息子は去年から学校内で二つアフタースクールの活動をしていました。ひとつは火曜日のフレンチフロッグ。木曜日のテコン道です。
フレンチジャンピングフロッグ:3~5歳児クラスの子供たちが対象で、フランス語の手遊びから始まり、マットやボールや平均台などを使って体を動かジムナスティック(体操)のクラスです。フランス人の先生で英語が話せないので、クラスはすべてフランス語で進められます。子供たちは言葉がわ . . . 本文を読む
今年のボン日本語補習校は、先週末の土曜日に「新年会」で幕開けしました。
幼稚園児は年少組から年長組までの3クラス合同で「おおきなかぶ」が出し物。息子は犬の役でした。動物役の子供たちは耳や尻尾を用意します。我が家もタイツで尻尾をつくり、足の部分を帽子に縫い付けてワンちゃんのたれ耳にしました。彼の台詞は次にカブを引っ張る猫を呼ぶ一言。はにかみながら「ねこー。」それでもちゃんと聞こえましたヨ。
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昨晩息子を寝かしつけたとき、彼は「明日は2つやることがある」と宣言していました。ひとつは駒回し。また「お正月」の歌詞の内容をこなそうとしているのでしょうか。お正月はお正月らしく過ごしたいものですよね。今朝は早速折り紙で駒を作って、くるくる回して遊びました。
もうひとつは、(犬のぬいぐるみの)コロちゃんをハングする。我が家に届いたクリスマスカードがとても綺麗ものばかりなので、窓一面に紐をかけて . . . 本文を読む
元旦の朝起きると、息子は「ねぇ今日はお正月?じゃぁマリツイやろうよ。」と言いました。日本語補習授業校で習ってきた「おしょうがつ」の歌、もういくつねるとおしょうがつ~♪の歌詞にある通り、昨日は公園で手作りの凧を揚げて遊びましたが、2番の歌詞は「おしょうがつには鞠ついて~」。凧揚げて~で「凧揚げ」をしたから、今度は「マリツイ」だと思ったのでしょう。
ニューヨークではおせち料理をお重ごと買うことが . . . 本文を読む